中国  &  Pakistan   
                 

ウルムチ始め、各新疆ウイグル自治区の個人旅は実質不可能になりつつある  2018 9月

                                
 
カシュガル  羽田→鄭州→ウルムチ→Kashi(カシュガル)中国南方航空
           鄭州空港では、増刷したパスポートの一人旅が怪しまれ別室審査・・・時間が掛かった・・・
         *ウルムチには午前1:00着 翌朝の便に乗り継ぎ・・・しかし、外国人はHotelは勿論、空港のカプセルホテルでも宿泊不可・・・
          政府が厳しく統制している・・・
          以前、空港ビルは夜間閉鎖したらしいが、現在は24時間空港内滞在可・・・
    喀什帕米尓青年旅舎 45元 女子ドミ 香港一人、日本人二人だった
    新疆スルタンホテル 241元 2泊一人分 二人でシェア 朝食優  *その後、このHotelは外国人宿泊不可になっていた・・・

文化も宗教も中国ではない・・・しかし、チベット同様急速に強行同化政策が進められている。

シルクロード独特の城壁が残る老城地帯。しかし、ウイグル族の通行は厳しくチェックされる。
老城内は迷路で砂漠色の建物が並ぶ。昔ながらの衣装で暮らすウイグル族の女性達。
回教では、買い物する男性が多い。美しい建築様式の建物を見ながらの老城散策が楽しい。

9月が旬のイチジク始め、果物の種類が多く安価でとても美味しい。

仕事が終わった市場で、回教の小さな帽子キッパを被っている人々。 
何やらキンキラの衣装のおばさん。でも、これは普段着だそう。
矢絣に似たウイグル模様のドレス  地元がくつろぐのは外 豪華な生地は新婚の布団用 何故かこんな物が使われている
カシュガル→タシュクルガン このルートは流動的で、外国人が通過不許可なる可能性もある・・・
    バス 79元 *途中4000メーターの峠越えがあり絶景続きだが、4回も検問があり時間が掛かった。
タシュクルガン 3000メーター以上の街。タジキスタン、アフガニスタンとパキスタンとの国境が近い。7000メーター以上のパミールの山々が連なる。
  K2Hostel 69元x4泊 女性ドミ *中はきれい、キッチンがあり自炊可。Hostel内でアルコール及び食事が注文できる
時間でタジク族の子供達がダンスを披露。
パミールの山々からの水が豊富に流れる

三蔵法師やマルコポーロも訪れた石頭城遺跡
 タジク族の女性は赤を着る事が多く、華やかだ。

タジク族の村で結婚式があった。3日間続き、毎日村中の人を招く。観光客も参加OK
着飾った美しい花嫁はやっと3日目に登場
客は男性と女性に分かれて会食。女性達の部屋には婚礼道具の布団一式が飾られている

ヤギを殺して内臓を抜き、それを取り合うポロのような馬上競技が行われる
     中国側からクンジュラブ峠の国境越えは一日一便が厳しい管理下で出発する。標高5000メーターに国境がある。途中、国立公園は通過だけで50元。
       一帯一路政策で建設された新しいカラコルムハイウェイでフンザまで楽に行かれるが、なんと、パキスタンは300年ローンを払い続けなければ
        ならないらしい・・・

Pakistan
 1円→1.27R 
Karimabad(Hunzaの中心地) バス Tashkurgan→Sost 225元 National Park 50元  乗合タクシー Sost→Karimabad 1000(785円)
   Hayder Inn 2000R 3泊 二人でシェア *シャワー用の湯が沸かせる電熱線を貸してくれる 

Hayder Innは一階以外の全ての部屋から最高の眺め付きで1泊一人500円

長谷川恒夫氏夫人により建設された小中学校。この地区の教育に大貢献している。
イスラムでは不可な男女共学制

桃源郷と言われるフンザの9月は、あちこちにリンゴの実が鈴なり。なんと、個人の物では無く誰が採ってもOK。男の子が登って採ってくれた。
白髭が素敵な民族衣装の親娘 フンザの人は親日家。子供達も好意的に接してくれる ニカーブの女性。 パキスタンでは、一緒に写真を頼まれる。
パキスタンと言えば、デコトラ!
フンザにある岩絵はカラコルムハイウェイ添いなので見やすい。詳しい事は分かっていない
カリマバードから見上げるレディース・フィンガー。サメの歯のよう バルティット・フォートの名物ガイド
Pasuu山に夕日が当たる ハンザ川に掛かる吊り橋は隙間だらけ PasuGlaciarへの道に杏子の実がたくさん バイタクをチャーター、1日約2000円
Hayder Innの車でSostへ 3000R Sost→Tshukurgan 3300R 国立公園800R中国入国の通関は酷い経験だった。荷物は全てチェックするだけではなく、携帯及びカメラの全画像をチェックされる。SDカードやメモリースティックがあれば、それらも全てチェックされる。長い時間を掛けて済んでも、そのまま数時間5000メーター付近で待たされるのだ・・・その後、満員でギュウギュウの車内に威張った人民兵が席を開けさせて乗り込んでくる。監視付きでタシュクルガンの税関まで走る・・・人民兵のマナー最悪・・・パキスタン人は我慢・・・このふざけた人民兵を年の功で怒鳴ってやった。パキスタン人達は冷や冷やして見ていたが・・・
       
    カシュガル→ウルムチ→広州 中国南方航空

広州 
地下鉄一日券 20元
    空港明珠公萬広州新白雲機場店 334元 2泊 

ターミナルに一番近い空港ホテルのはず・・・中国ではよくある事・・・

駅を出ると、大概このバイタクが客待ちしてて、安価で使える

西漢南越王募博物館 25人が副葬された   

越秀公園には明代の城壁

中国ケーキは割安ですごく美味しい。

250グラム130円均一スイカジュースは100円

漢字、日本人には便利だ。

繁華街北京路にある宋時代の道路
広州タワーは世界のデザイン賞を取ったとか 陳氏書院では、中国職人技の最高傑作が観られる。室内装飾の木浮き彫りや、象牙工芸品は目を見張るばかり
建物自体もそうだが、逸品揃いで何時間でも見飽きない。

象牙をまるで紙切れを扱うがごとく掘り出した花かご、それを吊っている鎖も繋げて掘り出したもの。