安東の河回村 韓国中央部東よりの安東市周辺には、500年前の寺や古い家屋がたくさん残っている。それらは、安東を中心にあちこちに
                   散らばっていて、バスで回るなら数日の滞在が必要だ。リンゴ始め果物の生産が多くのんびりと過ごすにはとても良い所。

                釜山→安東13,700w 安東→河回村1,100w チケット売り場から村まではシャトルバス(1,000w往復)があるが歩いても
                                                    OK。帰りは自動的に無料でバスに乗れる。
                   モーテル 30,000w 河回村チケット売り場がある広場の外れ *韓国のモーテルにはパソコンが付いている事が多い♪
                               *最初、村のミンバクに泊まろうと思ったが、高い!!ので止めた。世界遺産登録を目指しているらしい。
                                 そのためか、何でも値段が高く、村民は結構強気だ。
 

河回村は安東市から25キロ。バスで1時間弱。
村のチケット売り場前は観光バスの駐車場、
博物館、食道、土産物屋が並び、ミンバクがある

村を流れる洛東江。朝夕、川に靄が立つのを
見る事が出来る。村の中からよりは、チケット
売り場から村への道を歩く途中が素晴らしい。

村の入口にはかかしが並んでいる。周りは緑の
山に囲まれていてとても空気が澄んでいる。
村の北山には饅頭型の墓がたくさんある。

洛東江を渡った対岸の岩の上からの村の眺め
が良いらしい。渡し船は個人タクシーなので、
要値段交渉。

茅葺屋根と瓦葺があり、どの家も周りに石を
積み上げた石塀が囲んでいる。塀を入ると中
庭になっていて周りを部屋が囲んでいる。

日本語が話せるキムさん。ミンバクをしていて
日本人もよく泊まるという。日本人客からの手紙
を大切に保管していて嬉しそうに見せてくれた。

キムさんの家。秋の陽だまりが心地良く、キム
さんご夫妻は毎朝、長時間ここに座って、道行く
近所の人達とのやり取りを楽しんでいる。

万松亭前で、地鎮祭。世界遺産登録を目指し、
旧家屋の保護や宿泊施設などの設備投資が
行われている。供え物には豚の顔が重要らしい

村の外に木石園。木彫り彫刻家、金鍾興氏は
河回の無形文化財、“河回別神クッ仮面劇”
でも活躍している。土日、季節によっては日催行
 扶余 韓国中央部、西よりの扶余は百済時代の都跡。新羅に滅ぼされるまで、ここに最後の都があった。当時の物は何も残っていないが王宮の
        あった扶蘇山城は所々に歴史的な建物が復元されており、歩くのが楽しい眺めの良い公園になっている。

      大田経由*大田はかなり大きい街で高速バスターミナルから西バスターミナルまで市内バスを利用すると結構時間が掛かる。朝は、通勤通学
        の市民がバス停に並び、皆慌ただしく乗降車。バスも瞬時に発車していくので、もたもたしていると積み残されてしまう…

        安東→大田 12,300w 大田のチムジルバン泊,6000w *設備が新しい、リストチップにて館内で使った全ての支払いが退出時に可。
         大田西バスターミナルへ 1,000w +扶余へ 5,600w
        モーテル 25,000w(値切った)パソコン付き。 

地方に行くと、バスのチケットはハングルを
読まないと買えない。必要なハングルを覚える
のは、それ程大変な事ではないので助かる…

発車時刻によっては、3列のデラックスバス。
料金は多少高めゆえ乗る人も少ない。定期な
ので、乗客がたった一人でも発車する。

モーテルの部屋は怪しげな照明が演出可。勿論
ノーマルも可。部屋にはパソコンがあり、日本語
に設定も可。ハングルに戻すのを忘れてきた…

扶蘇山城2,000w 全体的にとてもおっとりした
 扶余の街が見渡せる半月楼。公園内には他に
三忠祠、宮女祠、泗泚楼、迎日楼、百花亭など
 

扶蘇山城下を流れる白馬江前にある、皐蘭寺。
寺の裏に薬水があり、飲むと長寿になれるとか
たくさんの人が先を争って水を取り合っていた

百花岩の上に百花亭がある。新羅に攻められた
時3000人の女官がそこから白馬江に身を投げた
といわれる悲劇の史跡になっている。

百済時代の船で白馬江を一周できる。地元
熟年ツアーの定番コースのようだ。普通の
ボートでも3,500w

扶余の街の城壁外に多くの百済王陵が残って
いる。陵墓敷地内は自由に歩けるので、陵墓の
一番上の段まで上がる事ができる。

陵墓内には鮮やかな色彩の壁画が残っている
残念ながらハングルの説明のみで絵の詳細が
分からない。陵墓の隣には大規模の陵山寺跡

扶余名物トルソッパプ(釜飯)は、右手前の
黒い器。他は全て副菜で御代わり可、7000w


街中のケーキ屋さんに並んでいる種類豊富で
美味しいそうなケーキ。どれも一切れ、2,000w


韓国では、よく食べられているドングリ。粉にして
餅のような食感の練物にする。公園に来る時に
レジ袋携帯の人が多い。
 水原 5月に来た時は、一日中雨で、慌ただしく水原華城や城壁を回った。今回は水原の街をバスで一回りし、結構大きい街だと分かった。駅ビルや
        ワールドカップ・スタジアムなどしゃれている所があり、週末には多くの若者達が集まってくる。

        バス扶余→水原 11,200w 
        チムジルバン 7,000w *Korail水原駅近くのチムジルバンは設備が古い。水原総合バスターミナルビル(ファッションビル)の5階は新しくて快適 

韓国民俗村 12,000w  水原駅横のインフォメ
 ーションで、チケットを買うとシャトルバスに無
 料で乗れる。園内は遠足児童多。

水原市内から1時間弱の民俗村は自然が多く
残る龍仁市にある。各地からの古民家を移築

  尻叩きの刑は韓国独特のものだろうか?
剥き出しにされ、こん棒で叩かれたらしい。
子供じゃあるまいし…
 

公演場では農楽、シーソ芸、綱渡り、馬上武芸
など、韓国の伝統的な芸能を見る事ができが、
雨だと中止になってしまう。

婚礼の様子を再現してくれる。花嫁はか弱く?
両脇に介添えが付く。ブルーの衣装が花婿。
式の後、二人は行列を組み村を一周する。

水郷地帯の農民船が園内の川に浮かぶ。
川岸には市場や農村ならではの味がいろ
いろと賞味できる広い一画がある。

             今回で3回目のソウル、中心より外が狙い目、漢江南に新しいショッピングセンターやアウトレット、大型スーパーなどがジャンジャン出来てます。
 ソウル  水原→ソウル地下鉄江南駅 1,800w 
             GuestHouseKorea ドミ 17,000w 三人部屋 18,000w二人部屋 *カナダ人と相部屋 熟年同士で楽しかった。
                         *今回は、キョンボックンの日本人宿には泊まらなかった。チャンドックンのドミは周辺に店があって便利。

徳寿宮 1,000w ソウル市庁前にある徳寿宮
  ビルの谷間に宮殿建物が並び憩いの公園に
  なっている


日に3回、守門将交代式が見られる。宮殿の
鍵を受け渡す儀式は約約40分。往時、毎日
こうしたチンタラした儀式が行われていた…
  徳寿宮の大漢門前では、誰でも女官の衣
装を無料で借りられる。何種類かあるうちから
選べる。絹製なので結構ずっしりとしている。
梨大
梨大はちょっ
とした穴場。
美容院がた
くさんあり、
手軽にパー
マを掛けるも
良し。夕方
からは屋台
がたくさん出
る。また、
結婚衣裳屋
が集まり、
華やかだ。

梨大の現代デパ地下のファースト・フードは
充実している。種類が多く、いろんなチョイスが
手頃な値段で楽しめる。

電光掲示板に注文番号とメニューが表示される
自分のオーダーした物が出たら、取りにいけば
良い。読めないと判断されると持ってきてくれる
景福宮
興禮門、右
側で守門将
の衣装を着
る事が出来
る。これも
何種類か
ある中から
選べて無料
欲を言えば、
守門将達が
持っている
大きな旗も
貸して欲し
かった。

昌慶宮と宗廟との間の栗谷路は両宮殿と廟の
高い塀に挟まれていてとても趣がある。

中部市場、日曜日でも市場は開いているが、
昼間から飲んでいる人がほとんど。

巨大なソーセージみたいなのはスンデ?ご飯、
勿論豚肉、豚の血などが入っている。一皿と
いっても結構多いのでみんな食べ過ぎだー!

最近日本でも流行り始めた黒米は健康にとても
いいとか。他の米より高いが、炊く時、ほんの一
つまみ入れるだけで、赤飯のようになる。

これは、絶品で食べ始めたら止まらない。7,8セ
ンチ位の魚がぺったんこのみりん干しになって
いる。軽くあぶって食べるが屋台でも高い。

一見、フキ?と思えるが実はタコ。ギューッと
引っ張って干してある。

南山ゴル韓屋マウルで、雑誌の撮影。女性は
意識過剰。男性は単純に喜んでいるよう。

漢江を渡った所にある鷺梁津の水産市場は
デカイ!!この広い市場内が魚介類で埋め尽く
されている。生きて売っている物が多い。

貝の種類も多い。30センチもあるカラス貝?
もあり、見ていると値段交渉が始まる。

広い市場内に何本もある通路の両側は魚屋が
びっしり。歩き方に無いのは観光客がうざいから?

土曜日で、市場内イベント。鮨屋、刺身屋など
屋台がたくさん出、農楽が市場内を回った。

エイ専門店。エイの皮は相当に硬い事がわかっ
た。尻尾などを切り落とした後、ヤットコで皮を
剥ぐのは力仕事。

地下鉄鐘閣と鐘閣3路の間から少し南にある
シネプラザ前には韓流スターの手形がある
これは、イビョンホン。というか私は韓流オンチ

東バスターミナルのある江辺には、ビル全部が
電気屋というテクノ・マートがある。フロア全部
携帯やデジカメが占めているのは圧巻。
 雲峴宮 10月の3週間はハイ・ソウル・フェスティバル。ソウル全体のあちこちでいろんな催し物が行われた。そのハイライトは“高宗・明成后嘉礼”。
         二人の結婚式を再現した豪華な宮廷絵巻だ。早くから大勢の人が、炎天下椅子席を確保して待ちわびる中、その前の砂利席は絶好の
         写真スポット。専門的な一眼レフが並ぶ中、コンパクトデジカメで頑張った!!

最初に宮廷の女官達の舞。
全原色が使われた衣装の女官達の舞は
ゆったりもったり。大変上品。

官女の宮廷服は胸高に結んだ帯。後ろで蝶結び
にしているので、大きな頭とのバランスが幼児の
姿のようにも見えたり。

官女の舞は3種類行われた。10月と言っても
かなり暑い。何枚もの重ね着で汗びっしょりの
はずだが、皆涼しげな美しい笑顔。
嘉礼は約
110年前に行
われた朝鮮
王国の王、
高宗と明成
皇后との式
を表わして
いる。実際に
は、3か月に
も渡った壮
大な儀式だ
ったと伝え
られている。

日本とは、歴史的には大変な関わりがある。
1895年10月に景福宮内で就寝中の皇后を
暴徒が襲い殺害したのは有名な話。
その暴徒とはなんと日本人だった。政治
的な陰謀があった
のかどうかは明ら
かにされていない
がその後韓国の情
勢が急速に動いた
のは確かだ。そん
な背景を知る観光
客もあまりなく、皆
もうただただ豪華
な衣装と厳かな儀
式の成行きを堪能

妃の衣装はだいぶ重たそう。衣装よりも鬘の
重さはいかばかりか。彼女は終始下を向く事が
なかったのは、その重さ故を思う。

王、高宗の両親役。二人ともなかなか風格が
あり、貫禄があった。見物客の中には出演者
達の家族、親戚、友達が多かった事だろう。

GuestHousekoreaで3日間相部屋だったカナダ
人。彼女、携帯していた衣類などを全て捨て、
バックのスペースには土産物を詰めて帰った