アスワン アギルキル島に浮かぶイシス神殿
    
      カイロ → ギザ → サッカーラ、ダフシュール、メンフィス → ☆☆☆ →
             アブ・シンベル → コム・オンボ、エドフ、エスナ → ルクソールデンデラ

                                                          
  カイロ→アスワン  ワゴン・リー US$50  
  ホテル イッサラーム El-Salam  シングル 35£E(シャワー、トイレ付き) 朝食付き、バルコニーからはナイルの眺め、大満足。
                         ツイン   50£E

    アスワンは暑さを考えなければ、ナイルがいつも目の前に広がる広大な眺めの街だ。遺跡は至る所にあり、対岸の岩窟墳墓群、
     クヌム神殿、ナイロメーター、ヌビア人達の村。河の手前には切りかけのオベリスク、ヌビア博物館、そしてイシス神殿、アスワン
     ハイダム。河中に浮かぶエレファンティネ島と飽きない。アガサ・クリスティーのオールド・カタラクトは宿泊していないと入れない。
     フルーカも楽しみのひとつだが、値段交渉は疲れる。アスワンハイダム、イシス神殿のフィラエ島への船乗り場などへは、タクシー
     が移動手段になる。翌日、ルクソールまでコム・オンボ、エドフ、エスナ込みでタクシー運転手アデルに200£E。
          
    イシス神殿、光と音のショウのため夕方まで時間調節と思っていた所、タクシーのアデルが家に招待してくれた。可愛いおくさん、
     子供5人、アデルのお母さん達が昼寝中にも関わらず、急遽エジプト料理のご馳走で歓待してくれた。

      
  アスワン対岸、貴族の岩窟墓。丘上の眺め    制作途中の巨大なオベリスク          アスワンハイダム                

タクシー運転手アデルの自宅。家族7人が 
昼寝中だったにも関わらず、起き出して食べ

きれない量のご馳走で歓待してくれた。
アデルはUAEに出稼ぎに行き、そこで得たお金で新車を買いタクシーで生計を立てているという。家の壁は土でできており、冷房など無いのだが部屋の中は気持ち良く涼しい。
リビングにはステレオがあり、彼の自慢。
今一番欲しいのはエジプトでは値段の高い携帯。日本から送って欲しいと頼まれたが、システムが違い使えない。
 
                                                                                      
フィラエ島のイシス神殿はダムで水没する所を
アギルキア島に移築され、美しい姿が助かった。
神殿の保存状態は良く、聖地所まで入る事が出来る。
イシス神殿、光と音のショウ 33£E
ボート往復 二人で21£E
フィラエ入島 1£E

ショウはファラオの時代、神と崇められたファラオが厳かで威圧的に人々に歴史上の出来事、神託を語りかける。



  アスワンからは、スーダン行きの船が出ていると言う。ここから、ナイルを遡り、スーダンへ旅する日本人が時々いるらしいが・・・
  
  アスワン→アブ・シンベルは飛行機のみだったのが、2003年よりバスも可 ホテルなどで申し込める。

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