コーチン             ケーララ州

                                                
      バス コインバトーレ→コーチン 130Rs

   インド舞踊  
                               カタカリ
 Kathakali【カタカリ】 
     コーチンでは、やはりカタカリダンスが秀逸。市内に何箇所かのカルチャーセンターなどで行われている。大体が、
      メークアップから見せてくれ、ダンスの前には独特の表現法を説明してくれる。カタカリの特徴は第一が目。目で演技の
      殆どを表現してしまう。そして、眉、声は出さないのだが口を閉じたまま縦横にモゴモゴと動かし、それに手と首が加わり、
      喜び、悲しみ、悔しさ、怒り、恐怖、愛、など全てを表現してしまう。
      その独特の衣装も、力強いステップと共に極めて印象深い。
       

                           パラタナティヤム

     パラタナティヤムは優雅な衣装に豪華な装身具だが、その動きは結構激しい。体全体と手足の動きは独特で、カタカリ
      同様一朝一夕ではとても出来ない。ダンスの一曲は思ったより長く10分以上続く。体力的にも大変なエネルギーが
      必要だ。このダンスは常に足を180度近く開き、首を左右平行移動するのが特徴だ。背後では演奏しながら歌で、ストリー
      が流れていく。
      コーチン市内中央部にあるシヴァ神殿では祭りが3日3晩行われ、野外ステージでは毎晩ダンスとインド音楽が
      公開された。
    
 
     コウチンは街が大きく4つに分かれている。それらは水上ボートでつながっている。土地の人の中にはこの様な船を
      持っていて自由に往来しているのだが、どう見ても大海の木の葉だ。海はとにかく汚い。高級ホテルの前のボート乗り場
      も、ゴミの量がすごい。加えて海にはヘドロが堆積している様子が見える。

             

     シヴァ神の祭りにぶつかり、ラッキーな反面、宿が取れず高級ホテルになってしまった。
     ホテル SAAS TOWER 537.50Rs w/tax 一日目(ダブル、シングルが取れなかった)
               "     295.63Rs w/tax 二日目(シングルに変えた)
             *初日この高級ホテルでは、驚いた事に夜半過ぎ、買っておいたパンを食べようとしたら、パンの袋からネズミが
              飛び出してきたのだ。翌朝見ると、部屋にはあちこちにネズミの糞。ダブルはもったいないのとネズミの事で
              部屋を変えてもらった。フロント曰く、このホテルにはネズミが一匹居る事が分かっているがどうしても
              捕まらないと。しかし、シングルに変えた方の部屋でも朝には糞がたくさん落ちていた。



ジョッティー(島や半島をつなぐ水上バス
      2.5Rs 
エルナクラムのメイン・ジョッティー乗り場
からフォート・コーチンへ渡ると、海岸には
チャイニーズ・フィッシング・ネットが並ぶ。
本当に海岸のすぐの所でネットを沈め
引き上げるのだが、結構魚が入ってくる。

海はあまりきれいではないが、その方が
魚が多いのかも知れない。ちょうど向かい側からは島突き出してきており、細い水路が魚の通り道になっているのかも。

この海岸沿いに魚屋、屋台が並び、上がったばかりの魚を買って料理してもらう事が出来るが、観光客が多いので値段をかなり高めにつけている。ここのインド人はとにかくうるさかった。
フォート・コーチンの街並みは古く、比較的
静かな雰囲気。椰子の繊維を使ったロープの生産が盛ん。


昼食をホテルSEAGULLで食べたが、これは
あまりにひどかった。
135Rs値段も。