ホイアン バス夜行 ニャチャン→ホイアン 夜中、数回のトイレ休憩 途中、飛び上がるほどの凸凹道
                          ホイアン旧市街は観光の街。ホテル、レストラン、土産物屋、旅行社がずらっと。
                  Hotel AnHoi トイレ、シャワー付き$8 川を挟んだアンホイ島にあるので、対岸の夜景がきれい。
                          *ホイアンは全体的にホテルが高いが、SinhCafeの隣HopYenにはドミ$3
がある

  ベトナム通貨“ドン”は、15,6世紀の日本のお金“銅”から来ているらしい。ホイアンは、その頃の日本との繋がりが深い街だ。
  当時の貿易商家が残っている。ベトナム戦争で数多くの建物が焼けてしまっていなければ、街はもっともっと残っていたのに。

アンホイ島から見たホイアン旧市街。
アンホイ島は静かで夜景がきれい

旧市街、市場でゆっくりしているおばあ
ちゃん達。市場は社交場でもある

16世紀に作られた日本橋。

下校する高校生達。アオザイは制服。
皆、大きなマスクをしている。マスクは
彼女達のファッションで、凝った柄が
あったりする。



チェ屋のおばさん。ビニール袋にいろ
んな寒天や煮豆、小豆を入れてもらう。
ビニール袋はゴムバンドできつく縛る。
袋のお尻を歯で食い破り、チューチュー
吸うのが路上チェの正しい食べ方。


旧市街からアンホイ島を見る。トゥボン川は橋が架かっているが、渡し船もある。市場でたくさん買い物をしたら、船で対岸まで送ってもらうと楽。


オーストラリア、カナダからのリタイヤー組みと夕食。ダラットからニャチャンへの
バスで一緒だったが、ホイアンでまた会った。彼らの夕食に招待されて、その後
ビリヤードへ。冗談ばっかりで気楽気楽。ニャチャンでも、オージーのおっちゃん
二人と毎日4時にビアホイ集合。ベトナム滞在ノウハウ談義で一人2リッターずつ。
ところで、オージーは日本の調査捕鯨に相当腹を立てている。「なんで、鯨を食べ
るんだ」と。鯨肉なんて見た事ない日本庶民は全然ピーンと来ない。彼らの論理は
「牛は管理し、頭数はいくらでも調整できるが、あんたらは鯨を増やして捕ってい
るか」と。「じゃ、あんたらはガラガラ蛇を増やしてレストランで出しているか」と。そも
そも、地球温暖化で急激に減ってきている自然動植物はどうするんだ!みんな!
   ミーソン遺跡世界遺産 ツアー$5 ホイアンからバス、船、昼食込み
ミーソン遺跡は長い歴史の間に何回も破壊されてきているので、あまり残っていない。結構広大な範囲に散らばっているが、もうジャングルの草木にうもれてしまっているものも多い。
広大な敷地には、チャンパ王国の聖地と
しての建造物が散在しているらしい


このツアーの昼食は質素。野菜炒めと
ご飯だけ。ベトナムでは一般的なお昼
なのかも。みな空腹でお代わり完食。


   フエ     バス ニャチャンから1時間位だが、途中大理石の山の洞窟に寄るので、2時間以上かかる
                   ホテル BinhDuong ドミ$2,5 シングル トイレ、シャワー,テレビ付き$6
                                日本語が流暢な受付、チケット手配、インターネット無料 食べ物屋多
                                バックパッカーのたまり場で、情報多。世界遺産のフォンニャ洞窟までは
                                タクシーチャーターになるが、ここに泊まると仲間がすぐ集まる。

フエ名物、ブンボー。面が太めで柔らかい。
LyThuong通りのブン・ボー・フエ店で。
ブン・ボー店が2軒並んでいる。

阮朝王宮 55.000ドン 北京の紫禁城を
真似て作られているが、勿論規模は論外。それでも、かなり広い。

王宮門は上に登れる。左右、大きな鐘と
太鼓があるのがベトナム式。3つの通路があるが、真ん中は王専門だったとか。

顕臨閣 ここでは、王家先祖を祀っている
建物は華麗な装飾が施されていて、色彩が華やか。

鮮やかな赤の漆塗り。靴を脱げば中に入ることも出来る。中には歴代王、王妃、皇子などの遺影が飾られている。

鼎は王の象徴だとか。りっぱなものが歴代王の数だけ並んでいる。中国の影響が強い。

多くの建物は再建されているらしい。これは、戦争で破壊されたままになっている

王宮の周りは、緑豊富な道路になっている。旧正月までなので、花を買う人が多い。

王宮門は、週末ライトアップされる。周りに明かりが無いので幻想的に浮かび上がる

王宮の北東にあるドンバ市場。市場に店が持てなくても品物はいくらでも路上に並べる

王宮東側、夕方からチキンは勿論、こうしたアヒルの丸焼きの店を出る。一羽400円

王宮の外堀は天然のフォーン川。その一つ内側にある運河は人々の足

ビジュオンに泊まっていた仲間とヤギ鍋に。ちょうど旧正月前で多くの店が休業。ここは、何とか材料を並べてくれた。

ビジュオンは突き当たり。この界隈には食堂、ビアホイ、パン屋、青果市場などがあり、とても便利。

ビジュオンのシングル、420円の部屋。窓が無い事を気にしなければ、最高の居心地。テレビ付
   フォンニャ洞窟  タクシーシェア 一人$14、フエから4時間
                                洞窟、洞窟までの舟込み 75,000ドン 

フォンニャ洞窟へは、チケット売り場から川へ降りてそこから舟に乗る。周りは、中国の桂林を思わせる山々が続く

300ほど洞窟があるらしいが開放されているのは2つ。ティエンソン洞窟は半端なく急な階段を20分も登ったところ

地元の女子達がコーラ、ジュースを持ってずっと付いてくる。やっと洞窟に辿りつくと本当に喉が乾く。

世界遺産のフォンニャ洞窟はこの先。中に入ると広い空間が広がり、高い天井からは美しいたくさんの鍾乳石が下がっている。
原色の照明は中華風趣味



鍾乳石には草が生えている。これは、洞窟内を照らす照明ゆえ。入り込んだ植物が照明で光合成するからだとは、洞窟専門家の友達M君の説明


シーズンを外れていたので、観光客はまばら。お陰で、静かな川ととんがり山の景色を堪能することが出来た。