LaPaz
     バス  Potosi→LaPaz Bs 25    
     ホテル Austria ドミ Bs 32 〈シャワーは湯が十分出て、清潔洗濯はホテルに頼む事になっているが、水で手が
                            ひび割れるより
頼んだ方が各段に楽で破格に安い)                                                      
      Uyuniから一端、荷物を預けておいたPotosiに戻った。その日の夜行でLaPazへ。
途中、バスの窓からは雪景色。
     Potosi、UyuniからのLaPaz(3,650メーター)は楽だが、日本からLaPazに着いた人は大変。多くが高山病の辛さを訴える
     街はすり鉢状で、すり鉢の上からの眺めがすごい。Lapazの周りには雪を頂いたアンデスの山々が美しくそびえている。
     (ここからは、夜景もまた見事) ラパスはすり鉢状であるため、街中は坂が多い。殆ど富士山の頂上で、街中の坂を
      昇り降りしているようなものだ。インターネット・カフェに行くとビルの4階だったりするが、勿論エレベーターなんか無い・・・
      ラパスの大きな楽しみの一つは、市民が普通に着ているインディオの民族衣装。が、残念な事に南米では例外なく街中では
      あまりカメラを出すことは好ましくない。当然、写真が少なくてかなり残念。

     ドミで一緒になった、南米に詳しいアメリカ人のAdamとイギリス人のJanettと夕食に行った。その後Adamとは
      PeruのPunoまで旅の道連れに。LaPazは首絞め強盗などもよく聞くが、街は何でも揃っていて楽しい。
      夜、Potosi通りには屋台がずらっと並び、旅の必需品など何でも揃う。夜行バスの寒さ対策として大き目のポンチョを
      買った。Bs28。最新のアメリカ映画をやっている映画館は毎晩賑わっている

      そして観光客にはフォルクローレ・レストランは外せない必須アイテム。


        
    サガルナガ通りはツーリストに楽しい南米物産お土産屋とレストランが集まっている。ここで、突然日本語が聞こえてきた。
     どう見ても、インディオのオジサン達にしか見えない二人は日本人で、夏は店を閉めて旅をする自転車屋さんだった。


    
     ティワナク遺跡  LaPazから日帰り US$8 ティワナク遺跡と博物館を含む
                            ツアーに参加せず、路線バスで行く方法もあるが、時間的な効率が悪い
                                   その場合
US$3遺跡入場料(博物館込み)とバスの往復 12Bs
                 ティワナクはインカ以前の聖地。巨石文化で、大きな力を持っていたようだが、残念ながら遺跡は
                      教会建築の石材としてスペイン人に持ち出されてしまっている。建物の区割りや基壇部分が
                      残っており、残っていた石が積み直されているが、オリジナルとは程遠い感あり。
                      800年頃に衰退しているが、それは今では20キロ以上離れているチチカカ湖の氾濫が原因と
                      言われている。                       
ティワナクはあまり遺跡の事がわかっておらず、その広大さに往時を偲ぶばかり ここは、地元の人達にも人気があり、大勢見物に訪れていた。 
半地下神殿と云われる、ティワナクでは最もポピュラーな建造物。 いろいろな表情の顔がはめ込まれているのが特徴。瓦礫の山を修復したものだが、石の配置は中々元の場所には戻せないようだ。
半地下神殿からは奥にカラササヤが見えている カラササヤ
遺跡の中心的建造物
太陽の門がある
アカパナのピラミッド頂上から
ピラミッド自体は小高い岡として残っているだけ 
カラササヤと半地下神殿をピラミッドの上から見る