マハーバリプラム   世界遺産
                                    タミルナードゥ州

            固めの岩石に掘られた象は今にも動き出しそうな“アルジュナの苦行”
                                              
   バス チェンナイ→マハバリプラム 22Rs 
    ホテル 民宿風 130Rs ツイン (シャワー、トイレ付き) 表通りから裏に入ると静かで値段も途端に安くなる。

    マハーバリプラムは7世紀後半の世界遺産のある田舎町だ。神々や動物などの石材彫刻でも有名。 
    チェンナイから約2時間、海岸の町マハーバリプラムは何かのんびりとしている。ここは町の中央に大きな岩がデーンとあり、
    その岩山のあちこちに神々が彫刻されている。一番大きな彫刻のアルジュナの苦行は生き生きとした存在感の二頭の象が
    正面に掘られている。岩山を一回りすれば、当時の人達が信仰の対象にしていた神々を見て回ることができる。
    急な岩肌を登れば、岩の一番高い所に灯台があり、町の隅々まで見渡せる。
アルジュナの苦行は
現在の地上面より2メーター程低い。
7世紀末の遺跡だ。
クリシュナのバターボール
自然石が斜面で停まっている。数百年前に象で動かそうとしたがびくともしたかったとか。
パンチャ・ラタ遺跡

遺跡は町の四方に広がっている。
街の南の方にある。
今、町全体を観光地として整備するべく工事が盛ん。砂利を運ぶ重労働は、ここでもサリー姿の女性がやっている。
町から南のパンチャ・ラタの遺跡へ行く道すがら、たくさんの石の彫刻屋が軒を連ねている。石を叩くのみの音が終始響き渡っていた。 粗末な日除けだけで日長一日、彫刻に従事する人達。劣悪の労働環境だ。
彫刻の仕事は塵肺の危険が危惧される。マスクもせずに、もうもうとした石の削り粉の中で石を砕き、削る人々。 バスターミナル前を通るEastRajaStの角にあるゴミタメ。そこには野豚の親子がたくさんいた。
海岸寺院(世界遺産)横のビーチに郊外授業の学生達が先生に引率されて来ていた。 海岸寺院横にはずらっとお土産屋が並んでいる。とうもろこしや海老などの屋台も。
一緒に写真を撮った学生達と先生。学年混合?のようでした。 一緒に泊ろうと相談した韓国人。
彼女は今から(午後)寝るという・・・時間のローテーションが違うので、やっぱり別々に。
バスターミナル。道路は穴だらけ、埃だらけ、ゴミだらけ。 安宿への道すがらパパイヤの実がたくさんなっていた。 
インドのバスは恐ろしく丈夫。ギヤは1メーター半くらいある。スピードはあまり出ないが(道が悪すぎ)ガンガン走る、坂を上るパワーはすごい。あまりに古すぎて故障を心配したが、故障は2ヶ月で2回しかあわなかった。 マハーバリプラム、カーチンプラム間の中継地。
バスターミナルは何処もゴミだらけ。そこにトイレがあるのに子供などはすぐ目の前で用をする。