Nepal

アンナプルナ方面トレッキング中
4月25日、大地震に遭遇!







ネパールで会った人々
 


Kathmandu  100円→約8RP  
             観光VISA 空港で取得可 15日間→$25 30日間→$40 90日間→$100 写真2枚

          空港からはバスかタクシー。バスだと50円以内で済むが時間が掛かる。タクシーは、一台400RP~700RP
                                                     (客を送ってきたタクシーが安く乗れる)
            ZenBed&Breakfast 2泊 ツイン(トイレ、シャワー共同) 2634円 朝食込 タメールチョーク近く。
                                       *設備が悪く、お金にシビア。オーナーは従業員を怒鳴り、居心地最悪・・・
            PokharaPeace シングル(トイレ、シャワー付き) 880RP 震災後は800RP
                                       *オーナー、従業員共にホスピタリティに溢れ快適。タメールチョーク近く。
            ダルバール広場 750RP *チケットブースの前を通って入った場合のみ支払う事になる。
           
 ダルバール広場はみやげ屋が並ぶ。一番奥がクマりの館
スワヤンプナートから、カトマンドゥが一望できる
 アサンチョークはいつも買い物客で賑わっている
 日本食が充実している。納豆朝食が200円以下で。
  4月25日に起きた地震でカトマンドゥは大きな被害を受けた。観光客が集まるタメールは他よりはまだ増しだったが、5月12日の余震では
   最初の地震でダメージを受けた多くの建物が倒壊してしまった・・・
 
 


積み上げただけの工法であったため、一階が一番弱くなってしまっている・・・ 
 300年の歴史ある王宮は大量の瓦礫になってしまった・・・




  レンガの下敷きなったバイクを見ると、人間はひとたまりもない事が分かる・・・
 かろうじて建ってはいるが、いつレンガが落ちてくるか分からない 
Everest Trekking  TIMS Card $20 (エベレスト、アンナプルナ、ランタン地区のトレッキング許可証)
     12泊13日        サガルマータ(ネパール語でエベレストの事)国立公園入域許可証 $30
                AirFright Lukla 往復 $320+12.80(クレジットカード手数料) 片道30分 早朝以外は天候によるキャンセルが多い。 
                ポーター Luklaで手配 12日間 $160 ($12x12日間+$16チップ)(知人のシェルパが事前に話を通してくれていた)
                      *ポーターのTempaは今ガイドのライセンス取得中なので十分ガイドもしてくれた。
                バッティ(宿泊施設) 一泊$1~4 (トイレ、洗面は共同。ベッドだけの簡素な部屋)  *食事をする事が利益貢献。
                昼食以外はバッティで。 メニューはモモ、カレー、スープ、チャーハン、麺、トースト、パスタ、Teaなど。 $0.30~5
                シャワー バッティにあるが、基本、外。四方を囲っただけのものが多く寒くて非現実的。
                      *トレッキング中の2週間位は低温、乾燥ゆえシャワーを浴びなくても問題無い。

   Monjo→Namchex2→Deboche→Dingbochex2→Lobuche→Grak Shep→Pheriche→Kyangjuma→Chhumowa→Lukla
 Lukla空港は世界一危険と言われているが、いきなりこの景色が飛び込んできた。
(幸い、空港は機能している)




ジョルサレからナムチェへはきつい登りが続く。はるか見上げる吊り橋へはいつ辿り着けるのかーーと。
(現在、トレッキング・ルート(村人の生活道路)はいたる所で寸断されてしまっている)
 
コンデリが正面。ナムチェバザールはエベレスト街道一賑やかな急斜面の村。勿論、バッティも多く、銀行、ATM、両替、登山用具店、カフェ、土産物屋。(地震後、一時ゴーストタウンに。余震で倒壊拡大)
ナムチェバザールから急斜面を登り、チョルクンの丘へ。アーミーゲートの先に国立公園博物館がある。庭にはヒラリーの像。ローツェの尾根の後ろにエベレスト。ポーターのTempaと。 
 アマダブラム  タムセルクとレスキューのヘリ、毎日何機もレスキューヘリが飛び交っていた

ナムチェとタンボチェの間に氷河

 4000を越えてくると歩くのがきつい・・ゾッキョも辛そうだ。
 山は90度に近い角度で立ってる  チョルテン  ロブチェからは雪の行軍  今回の目的地EBCは5300メーター
 カンテガ  一泊120円のバッティ  草の無い高所へ家畜用の草を運ぶ  マットレスを2枚つづ運ぶシェルパ
Pokhara  Bus 800Rp 7~8時間  うっかり騙されて600RPの不快適バスに乗せられてしまった・・・
         Nightingale  ツゥイン シャワー、トイレ付 880RP  Dum Side と Lake Side の間 部屋はきれいで広い。
                    *オーナーのゴータマ氏は日本語堪能な親日家
             
         *Pokharaは全く被害が無かった。アンナプルナ方面トレッキングルートの村では斜面の古く土台が悪いなどの建物は倒壊した。       



フェワ湖

 Nightingaleの屋上からマチャプチャレが見える  水牛がのんびり。フェワ湖の平和な風景


 生活の場でもあり

Annapurna Trekking TIMS Card (Evelest Trekking で取得したもの)
                     アンナプルナ入域許可証 $20
   4泊5日(地震のためトレッキングは急きょ切り上げ)
                  Bus→Jomson 1300Rp *毎日ほぼ満員なので、前もってチケットを買っておくことが必要。 ツーリストは高い。

               Bus Jomson→Tatopani 1200RP *行きの三分の一の距離なのに高い! ところが、タトパニのポリスチェックで、
                             バスの不正を指摘。何と何と、取り過ぎた分をバス会社に強制払い戻し命令‼
                             一律350RPがツーリストに戻された (*^▽^*)

             Pokhara→Jomson→Muktinath→Jomson→Ghara→地震に遭遇→Ghorepani→Pokhara 
 Jomsonの宿からの朝焼けの山
 カリ・ガンダキを下に眺める  カロパニの近く

 ムクティナート
 タトパ二から吊り橋を渡り登りへ

 急な登り、小学生位の子供が重い籠を背負って麦を運んでいた  Ghorepaniで泊まった宿。古かったので地震でどうなったか心配だ。
 Shikhaでは麦の刈り入れ。


地震後、ゴレパニに辿り着いたが全く情報が無かった。ある人はポカラも相当被害を受けたと言いーーー雨模様だった事もあり、地滑りが起きたら登山道はどうなるか分からないと。同宿のスペイン、イギリス、イタリア、中国、韓国と話し合い。翌日、丸二日の距離を一日で下りることにした。結果、アンナプルナ方面は殆ど被害が無かった。それどころか、登ってくる多くの登山客とすれ違った。

シャッター通りのタメールが多少日常を取り戻すまでポカラで待機。水は未だだが、電気が来たというのでカトマンドゥへ。地震から一週間、飛行機も予定通り飛んだ。しかし、空港は依然混乱状態。それは、多くが殺到しているからではなく、単にあまりに手際の悪さが目立つというお粗末なものだった・・・

地震による被害は多くの山間部で深刻だ。車が通っている道路は少なく、殆どが人や家畜が歩くだけの山道。その命の道が寸断されてしまっている。村人の家は石を積んだだけの粗末な手作りが多く、今回多くが倒壊した。豪雨のモンスーンが迫り、しばし穏やかな秋の後は厳しい寒さの冬になる・・・それまでに人々の家は何とかなるのだろうか・・・問題は、世界中から寄付しても、渡す相手が国の代表だったりすれば、どこかに消えてしまい村人に届く事は無いらしい・・・困っている所へ確実に届けてくれるボランティアグループに託したいものだ。