Trinidad&Tobago
仏領Guiana,Surinam,Guiana
         
Colombia,Ecuador
 
  南米大陸におまけのようにくっついた小国
トリニダード・トバゴから始め、殆どの旅人が行かない国
ガイアナとスリナムへ。ベネズエラをまたいで
コロンビアと15年ぶりのエクアドルの計6ヵ国一ヵ月半




南米北部の人々と動植物


マイレージ無料航空券使用。ANAからHoustonでUnitedに乗り継ぎ。USA通関が厳しい現状考慮して、小さいがバッグをチェックイン。
     心配した通り!いきなり丸3日間のロストバゲージだったーー
     Port of Spain空港対応はアナログーーUnitedの係員はHoustonからの一日一便到着23時前後しか空港に居ないーー
     やっと電話が通じても、ローカルアクセントがキツクてお手上げーーこういう事がよくあるようでホテルが電話をしまくってくれたーー
Trinidad & Tobago
Port or Spain 空港→Port of Spain バス(だいたい1時間に一本)TTD4(80円) *タクシーUS$40
              Forty Winks Inn TTD596 朝食付き *検索した中では安い方ーー値段に釣り合わない3流ホテル
              Heritabe Inn US$90 朝食付き *高級住宅地にある高級住宅をゲストハウスにしたもの。*宿の車手配に注意。
                                  *近くに相乗りタクシー乗り場 85円(バスは無く、これが市内を網羅している)
Tobago Mount Irvine Bay Hotel TTD900 朝食付き *一見豪華だが、かなり老朽化している。スタッフは総合的にレベルが低い
                                    島内は基本タクシー移動で勿論ツーリストプライス。
     Carribean Airline Port of Spain⇔Tobago TT300(約5000円) *ローカルプライス(ただし、空港カウンター左端で買う事)
Visa申請がかなり面倒だったトリニダード・トバゴ、日本人は3ヶ月まで不要になった。一週間滞在の印象からは、人々の視線は広い外の世界を全く見ていないーーそして変な自信が、観光客に価値に見合わない料金を要求するシステムになっている・・・
スティールパン発祥の地。学生達のサークル活動が盛んだ。この日は4チームが演奏。ジャマイカ出身のRavon Rhodenはお勧め。 
小さい島だが、開発されていない部分が多く、亜熱帯の貴重な動植物が間近に観られる。自宅の庭に蜜を設置し、ハミングバードを大量に呼び込んでいる家訪問、UA$25昼食込み。 Caroni Swamp US$50
Port of Spainのすぐ南に広大な湿地帯があり、マングローブ林に住む動植物の宝庫になっている。特に、この辺り特有の真っ赤なサギIbisがねぐらに戻ってくる夕暮れには多くのボートが集まる。
国土の90%近くがジャングルのガイアナ3ヵ国。互いの国境通過は流動的ーーそれぞれが陸の孤島のようだ。
Surinam 
Port of Spain−Paramaribo Surinam Airline 190ユーロ *英国のOpodoから購入 *変更などの対応は電話のみで最悪だーー
         *ドル、ユーロが使える反面、スリナムドルしか通用しない場合もある。

Paramaribo 
De Kleiue Historie US$25 朝食付き *旧市街の中心部にある家族経営の居心地良い宿。シェアタクシー手配など親切に対応  
独立からわずか20年足らず。奴隷制が廃止された後の労働力としてインドネシア人が多く移民。ガイアナ3ヵ国の街は辺境という感じーーやっと旧市街の街並みが整理されてきているが、既に世界遺産。 旧市街に残る植民地時代の建物。これらをリノベーションして観光化を目指している最中。 
仏領Guiana シェアタクシー Paramariboから国境までの片道20ユーロ マロニー川渡しS$20(約310円、往復)  
     地元が行き来しているボートで対岸へ渡り通関せずに入国。 パトロール中のポリスから職質受けたが、パスポートのコピーでOKだった。
サンローラン・ド・マロニー
船着き場から徒歩20分
映画パピヨンでその実態が知られるようになったフランス負の遺産。一応入場料がある。クレジットカードをトライするも通信機能せずーー手持ちユーロが無かったーー結果無料。
マロニー川国境のボート乗り場。先ほどのパトロールポリスが再びすぐ横に車を停めて、ひったくりに十分気を付けてと。 
Guiana シェアタクシー S$180 ParamariboからGeorgetownのHotelまで(国境のFerryは別料金US15) 
                      *国境のFerryに合わせ、Paramaribo宿を4時に出発(これは長年変わっていない)
                      *以前は無かった黄熱病接種証明(イエローカード)の提示が必要 
Georgetown
     EL Dorado Inn G$17220(9600円) 朝食付き*南米で一番危ない街という噂もあるため、セキュリティーを考慮して選んだ。
50年前に独立。アフリカ奴隷の子孫が多い、また奴隷解放後の労働力として移り住んできたインド系も多い。またどんな危ない国にでもいる中国系がここでもスーパーなどを経営している。 Georgetownは熱帯の水量豊かなテメラーラ川の河口にある。国土の多くはまだジャングルだが、空から見ると北から開発が進んでいるのがわかる。
英国領時代のままなのか、道路はかなり傷んでいるが、人々は全く気にしていない。頻繁に来るミニバスが便利。空港へは、G$ 260(145円)で行ける。  Parikaから出発のチャーター船でダンスパーティー。ガイアナドル2500(1400円)*100%黒人。
エセキボ川河口、デルタ島々の間を航行しながらダンスを楽しむ人達に交じってみた。
Colombia マイレージ無料航空券使用 Guiana-Panama-Bogota *パナマ空港が様変わり。なんの審査もなく乗り換えの
                         中継地として多くの客で賑わっていた。

以前は、どの国を歩いていてもJapan(ハポン)と話しかけられた。だが、今はチャイナ(チーノ)かコレア。滅多に日本人とは思われない。そして、唯一彼ら(特に黒人)が卑下するのが中国人。チンチョンチャンがその意味だ。治安が回復したColombiaではチンチョンチャンオンパレードだった・・・彼らにとって日本は中国のどこにあるのか?・・・位の認識だ。

Bogota Tadaima Hostal(旧Sayta Hostel) 個室ダブル2700円 ドミ950円 朝食付き
         *日本に留学していた可愛いステファニーが日本語で対応。テキパキと何でも答えてくれる。彼女手作りのBogota地図が素晴らしい。
          場所はツーリストに最高。しかし、彼女が留守の時はスペイン語のみ・・・
かつては、南米一危険な国だったコロンビア。治安はかなり回復している。街中で見かける移動販売。熱いコーヒーが20円から飲める。 トランスミレニオ、利用にはTulllave Card P3000とチャージが必要。改札内は乗り降り自由。行きと帰りでは違う番号になるので要注意。車体は新しいが、物売りや一発芸、悲惨な人生を語り集金・・・は変わっていない・・・
Cartagena Avianca Airline Bogota−Cartagena 1時間半 *Kiwi.com 約8000円 空港からは旧市街入口までバスP2000(75円)
       Hotel El Porrenir P6300(2400円)シングル *旧市街、場所優 隣は毎朝多くの人が朝食に来る人気のパン屋
カリブの海賊から街を守った城壁に囲まれた部分が旧市街。中はバス乗り入れ禁止のため、城壁の外にバス停。ホテル、レストラン、土産物屋などが多く集まるコロンビア有数の観光地。 広場では、コロンビア各地のダンスなどが路上パフォーマンスで行われている。移動販売のアイスクリーム、飲み物、スナックなどなど。
緩やかにカーブした旧市街の路地には、しゃれたカフェやレストラン、アイスクリーム屋があって、ブラブラ歩きが楽しいが日中は暑い〜 Valcan del Totumo ツアー
   P60000 (2300円)
カルタヘナの北へ2時間弱。火口で泥浴をする。底は無いが沈まない。村のマッサージおじさんが、手際よく客を上向きに目指しのように並べて順番にマッサージP2000(75円) 
村のおばさんによる泥洗い流しP2000 
村おじさんのカメラ預かり及び撮影P2000
Medellin Avianca Airline Cartagena−Medellin 1時間10分 *Gotogate 9500円 市内へバス P9500(360円) *ミニバス P2000(75円)
     Terra Bio Hotel US$40 朝食付き *空港バス、Metroへのミニバス多 出来立てのホテルでスーパーきれい。スーパーへ1分。
     HostalEl Hanger P70000(2600円) *早朝出発ため、空港横に宿泊。歩けば10分だが、真っ暗なので送ってもらう。
かつては、行ってはいけない街ベスト3には入っていたメデジン。今は多くの観光客で賑わっている。町は縦長で両脇は斜面。メトロが走り、ケーブルウェイが便利な公共交通機関。斜面はリオのファベイラのように無秩序の家で埋め尽くされている。 メデジンには守破離という日本人宿があったが、あの事件後閉まっているーー残念。
メデジンのスーパーにはピラニアがあった。白身で脂がのっていてとても美味しい。
ボテロ公園に博物館、美術館などがある。下町の雰囲気たっぷりのこの辺りには安食堂もたくさん。また、広場の物売りはジャングルからの蜜をたっぷり腹に蓄えた蟻を売る人も。ツーリストポリスが多いという事はひったくりなども多いのか。 ボテロ広場横に並ぶ安食堂でバンデハパイサとカフェコンレチェ。P13500(500円) とにかく何でも乗せてボリュームたっぷりの名物大衆料理。
グアタペツアー P79000(3000円))
  朝食、昼食付き
  登頂P18000(680円)
メデジンから東へ2時間弱。途中、町や教会により、昼にこの岩へ。湖から飛び出した岩からの眺めは解放感たっぷり。
グアタペの街はとてもカラフルだ。犯罪がはびこる街の再生を目指したアイディアだとか。今では、カラフルな坂にカフェや土産物屋が並び観光客が必ず寄る場所になっている。
Ecuador Avianca Airline MedellinーBogotaーQuito *Mytrip.com 40000円 
      空港から直行バスでQuitumbeバスターミナルへ US$2 Quitumbe−Riobamba 5時間 US$4.6  

今回はQuitoからRioBambaまでを往復。両側には頭に雪を頂いた火山の眺めが次々、バス移動が素晴らしい!

RioBamba
      Hotel Tren Dorado ダブルUS$18 *レセプションのおじさんが英語可
6時の飛行機でメデジンを出発。どこまで行けるか?と思いながら、トントン拍子でRioBambaまで来た。街からはいきなり雪を頂いた雄大なチンボラソの眺め! アフリカやアジアなどでは民族衣装を着なくなってしまった人が多い。しかし、インディヘナは伝統の民族衣装を守り続けている。

Volcan Chimborazo
チンボラソは手軽にトレッキングが出来る。RioBambaバスターミナルからチンボラソ公園入口前を通るバスがある。下車後は一本道。
朝一で公園に入るとあちこちにビクーニャが小さな群れで歩いている。どちらかというと鹿に似ているがラクダの仲間だ。山小屋で休憩し、チンボラソを歩く。既に5000メーターに近く、一歩がきつい。やっとの思いでたどり着いた山小屋は未だ開いていなかった・・・5100まで登った。 
Alausi
バスでAlausiへ。US$2.25
汽車 AlausiーSibembe−Alausi 
US$21(シニア割引)
かつての列車屋根にはもう登れない。Alausiを出ると、いきなり緑が鮮やかな起伏あ
る美しい景色に飛び込んだ。終点は悪魔の鼻。
Latacunga  RioBamba−Latacunga バスUS$3 
       Hotel Robelu US$18.14 朝食付き *旧市街の中心、全て快適
 
LatacungaはCotopaxiのふもと。旧市街の中心部には石畳が残る。街の区割りは植民地時代のまま。古い教会を巡り、点在する市場を歩く。大きなパッションフルーツが4個1ドル、みかんは18個1ドル。全てこの調子。 以前は時間が掛かったバス移動は道路の改善で短縮され、インディヘナの農場にはスプリンクラーがある。近代的なバスターミナルに民族衣装の人達。
Quito  Latacunga−Quito バスUS$2.15 エコビアUS$0.25(一律) 
       Hump Day Hostel US$33 Single 朝食込み *旧市街の中心部 *人気だがとっても狭い、宿泊者の喋り声がうるさい・・・
       Hostal Casa Montero US$40.5 朝食込み *ダイニング正面はパネシージョ。レセプションは丁寧で安心の対応。
15年ぶりのQuito
懐かしい聖フランシスコ教会
修道院 US$2.5
ふんだんに金を使った装飾は15年前と変わらず目が眩むようだ。以前は、日本人バックパッカーが多く集まる街だった。そして日本人宿スクレでは素敵な仲間達に出会えた。今回、Quitoを歩いて日本人バックパッカーには一人も会わなかった・・・
旧市街の北にあるバシリカ。中に入るより屋根の上と教会の前後にある塔に登るのがすごい!梯子のように立っている階段を登るのは本当に恐ろしい。下を見ると階段はまるで浮いている。建設当時、作業員達はどんなだったんだろう・・・
独立広場
市民憩いの場。いろいろな路上パフォーマンスが行われている。アンデスの歌フォルクローレ。寸劇。キター演奏などなど。正面はCarondelet Palace。向かいに市庁舎。そこに観光案内所がある。
バシリカから北西に坂を上る。斜面に出来た街は急坂だらけだ。幅の狭い歩道はつまずくと転げ落ちそうになる。歩き方ではこの辺りは絶対に行ってはいけない事になっている。
Galapagos Quito-Balta Galapagos LATAM Airline US$214.14
          San CristbalーQuito LATAM Airline US$237.08 


        Immigration US$20
        国立公園入園料 US$100(外国人)*ローカルはUS$15とか。
        
   Santa Cruz島  Puerto Aroya  Hostal Suenos Silvestres US$28.75 *オーナーが対応。頼んだことを間違える・・・忘れる・・・
   Isabela島  Puerto Villamil   Hostal Punta Arena US$33 町の外れだが、町が小さいので問題なし。
   San Cristobal  Puerto Baquerizo Moreno   Palma del Marz US$28 *看板も何も出ていない。入り口が分かりにくい。 
 
ガラパゴスには十数の島がある。その内3島のさらにそのごく一部に村人が住んでいる。そこには自由に滞在する事が出来る。Puerto Ayoraのダーウィン通りにはホテル、旅行社、土産物屋が並ぶ。フィッシュマーケットではガラパゴスおなじみの光景が毎朝繰り広げられる。 ダーウィン通りの舗道にはこうしてイグアナがデーと寝てる。海で海藻を食べた後冷えた体を舗道で温める。体が冷えると動きが極端に鈍ってしまう爬虫類だからだ。暖かい舗道にたどり着いた途端止まった所でお構いなしに寝てしまう・・・見た目よりずっと可愛い生態だ。 
ガラパゴスでは、多くの動物や鳥類が人を恐れない。ベンチに座っている人の横に乗っかり寝てしまうアシカ。昔、航海者や海賊達は島に寄ってゾウガメを捕獲し、船倉に積んで航海中の食料にしたという。その数20万とか・・・ いくらフレンドリーでもアシカ、イグアナなどには最低2メートルは距離を取ろうという注意書きがあちこちにある。フィンチなど可愛い小鳥も目の前に下りてくるので毛並みまで詳細な写真が撮れてしまう。
Los Tonnels Tour US$120
静かな入り江の岸壁はイグアナ達のお昼寝スペース。時々、海で取り込んでしまった塩を鼻から勢いよくプッと吹き飛ばす。
Tour 180度 Tour US$120
サンクリストバル島の北側沖合に浮かぶ、レオン・ドミルド。その割れ目、Kicker Rockは最高のシュノーケリングポイントだ。サメ、エイ、ウミガメなどがたーくさん観られる。吸い込まれそうな濃いブルーの海に飛び込む時は思わず躊躇するが。
     
                            南米北部の人々と動植物