バスは高度4000メーター、不毛の砂漠を緊急用の酸素ボンベと多量の水を持って走る。
  途中、トラブルの乗用車に出くわした。バスの運転手は、停車して声を掛け数リッターの水を渡して確認すると出発した。
     
 
サルタからフフイを通り、フマワカの手前からアンデス越えの急な坂をグングン上る
 
4000メーター、アンデスの頂上付近は広大で平坦、太古に取り残された塩湖がそれこそあちこちにある。
  
この不毛地帯に国境があり、何時間も掛けてたどり着いたバスやトラックは、税関員に昼食待ちをさせられた
  
アタカマに近くなるに連れて、今まで見た事もないパステルカラーに彩られた山々が現れたーーー
  
サルタ〜アタカマ
はたして、今までにこんな美しい景色を見たことがあっただろうかーー