バックハ 少数民族の村々では、犬が村人じゃない異臭を放つ外国人に異常な敵意を示します(恐)
バス ラオカイ→バックハ 50,000ドン(350円)外国人値段 正価32,000ドン *嫌なら乗るな状態
2時間半といわれているが、現在道が悪く4時間はたっぷり掛かる。
Hotel HoangVu $7 トイレ、湯シャワー(湯じゃないと無理) 部屋のドアがかたくて開け閉てがたいへん以外は
ベランダがあったりと良かった。ベランダに洗濯が干せる。 トレッキングなどもやっているが
高い事を云ってくるので信用できない。ホテルの若い従業員も一見いいのだが、バスの時間
を騙され、バイタクを使うよう仕向けられた。どうも、バイタクに客を回してくれとせがまれたようだ。
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ラオカイからバックハへの道は悪路。
崖にトラックが裏返しに落ちていたり
する。バスは、パワーが弱く、雨で
ぬかるんだ坂を上がれないばかりか
崖に滑り落ちそうに下がっていく。悪路
改善工事中のクレーン車がヘルプに。 |

バックハの街は山間の盆地で、山の
斜面には花モン族が暮らしている。
花モン族の衣装はカラフルで、洗濯物
が華やか。天気が良いとどこの家でも
華やかな色の洗濯物が下がってる。
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村では、あまり遊んでいる子供を見掛
けない。皆、籠を背負っていて薪が入
っていたり、畑からの野菜が入ってい
たりする。こうした道の他に急な崖を登
る近道があって、重い籠を背負って
いるにも関わらず、利用している。 |

華やかな衣装は仕事着でもあり、遠くの
畑で作業していても目立つのですぐに
分かる。農作業は、大概夫婦二人で行
っている。機械を使わないので、相当な
重労働だ。
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村が点々とする景色はとてもきれい。
全て手作業なので、排気ガスもでない。
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平らな土地は殆ど無い。こんな狭い田
ばかりなので農耕気も一切使わない。 |

足場の悪い上り坂をサンダル履きで
登る女性。急な近道を教えてくれた。 |

犬だけではなく、牛も部外者には危険。
目つきは攻撃的 |

ちょっと、持たせてもらった。背負う事
は全く無理な重さだった。 |

どの山も上の方まで開墾されている。
桑を背負って急な坂道を登って行く。 |

斜めのほんの少しの土地を開墾して
いた男性。水牛を操るのは大変だ。 |

崖の上で遊んでいた子供達が下りて
きた。昔懐かしい洟垂れ。 |

どの家にも大きな瓶がある。雨水や
山からの水が蓄えられている。 |

夕餉の時間にはどこの家からの薪を
焚く煙が上がる |

HoangVuの快適な部屋。寒いので
2ベット分の布団を掛けて寝た。 |
サパには行ってもバックハに泊まる人
は少ない。それは、本当に惜しい。バッ
クハでは、普通に村の人達の生活に
触れられる。一切言葉は通じないのに、
「この家は、全部俺が作ったんだよ」って、
言ってるのが分かる。「この人は峠の
向こうの村から嫁に来たんだ」って、
嬉しそうに奥さんを見ている。。そして、
闘争心剥き出しの犬にパニックでいると
まだ赤ちゃんみたいな小さな子が、簡単
に追い払ってくれる。
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カンカウ バイタク 100,000ドン (700円) バックハからカンカウまで往復
*もうバスは無いとホテルの男性に云われたが、結局いくらでもあった。 |
華やかな衣
装の花モン
族の女性。
出生率は高
いらしく、若
い女性は皆
子供を背負
っている。 |

土曜日はカンカウで市場が開かれる。
村の人達の楽しみでもあり、市場の
屋台が彼らの楽しい外食だ。 |

温度が低かったので、熱いホーは何
よりのご馳走だ。一杯4,000ドン(28円) |

市場にはたくさんの人が集まってくる。
持ってきた物を売りながら、欲しい物を
買っている。
|

水牛を使って畑を耕す道具。買うまで
結構時間が掛かる。長く使うので品物
を慎重に見定める |

衣装は皆同じだが、頭のかぶり物は
それぞれに違ったものをつけている。
一様に寒さ対策風。 |

小さな女の子も標準的村人のスタイル
をしている。親が買い物に時間を掛け
ても退屈してぐずる子はゼロ |
どんなに
小さくても
大人の風
格を持っ
ている感
じがする。
写真を撮
ったら、必
ず本人に
見せた。
すごく喜
ばれた |

カンカウの市場は半分は斜面。斜面で
は、牛、馬、犬などが取引きされている |

市場は3時頃までで10、20キロを歩
いて来た人達は、歩いて帰っていく。 |

小鳥を売っている斜面の上の方から
カンカウの市場が一望出来る。 |

カンカウ市場のメインストリート。この
奥には、花モン族の衣装がたくさんある |

屋台とも言えない簡易揚げ餅屋。
一個、1000ドン(7円)美味しい! |

薬屋のおばあちゃん。中国からの科学
薬品から、漢方からいろいろある。 |

台所用品を売るおばちゃん。これも、
中国製 |

ワンパターンで、何十年と変わらない。
ただ、ボタンの付き方が2通りあった。 |
バックハの日曜市 毎週日曜日は、多くの花モン族の人達がバックハに集まる。
|

揚げ餅を作って売っている少年。揚げ
具合が絶妙。これは、ホントに美味しく
て、何個でも入ってしまう。 |

嫌がる豚を押さえつける女性。市場で
は、あちこちから豚の悲鳴がすごい。豚
は1頭約1400円 |

豚は人気商品。毎日の生活に欠かせ
ない貴重な食べ物の一つ。選ぶ時は
豚の体の隅々まで念入りに調べる |

醸造した酒は試飲可。女性は年配しか
飲まないみたいだ。男達は晩酌をする
人が多いようで、よく売れている。 |

少し下がったところは、溜まった水で足
元がぐちゃぐちゃだが、皆あまり気にし
ないで歩いている |
藍染めの
パンツ・ス
タイル衣
装、黒モ
ン族の女
性達。服
の材料を
吟味して
いた。 |

市の楽しみの一つは屋台での食事。持
ってきた物が捌けると男たちは屋台で
飲み始める |

産物を籠で背負ってきて、特別、店を
開くというのでは無く適当に路上並べ
ている。 |
週一の市場
では、子供
も好きな物
が買っても
らえる。取
りあえず、
皆みかんを
ひとつ手に
持っている |

サトウキビを売っている女性3人。サト
ウキビはとにかく硬くて、歯が折れそう。 |

週一の市場は散髪屋も大繁盛。理髪
店というのは無くて、いつも青空オープン |

暗い飯屋の奥で腸詰を作る男性。中身
たっぷりでボリュームがある。 |

背負い籠を選ぶ女性達。籠は毎日使う
ものなので、選ぶのは使いやすさ一番
丈夫さ二番、見た目三番。 |
彼女の頭
飾りは、自
信の一品
写真を頼
んだら、と
ても誇ら
しげだった
|

ケージには買われた犬が満載。食用
犬。ラオス、中国とこの辺では広く食べ
られている。 |
食用の子犬
を売りに来て
いる女性。子
犬一匹、
約1260円
買われると
分かるのか
相当に抵抗
し、聞いた
が無い様な
声で鳴きま
くる |

CDを選んでいる若い女性。ここにも
大量の製品が中国から入ってきている
|

目鼻立ちがはっきりとして、はっとする
ような美人。背が高くスタイルも良い。
シャネルスーツが似合いそうだ。
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サトウキビは、皆まとめ買い。硬いので
ナタで適当な長さに揃えてくれる。
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さんざん泣き喚いたが、こうして荷台に
くくり付けられてしまった豚。
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脂肪の玉がゴロゴロしている蛇の肉。
蛇は高いらしく、ホンの一掴みで140円
こちらにすれば相当の値段だ。若い
男性が奥さんと随分と迷っていたが、
結局一掴み買った。炎天下で、何時間も
置かれているので、蛇のきつい変な臭い
が周りに漂っていた。 |
貴重な現金収入の場であり、コミュニケーションの場であり、出会いの場でもある
週一回の市は、村の人達の大きな楽しみだ。朝、10、20キロと歩いてきた人達は
担いできたものを並べ、売りながら自分たちの必要なものを買い求めて行く。品物
が捌けると男たちは屋台で臓物煮で酒を飲む。女達は、おしゃべりに花が咲き、
皆フォーを食べる。子供達は、揚げ餅を買ってもらい、ラッキーな子は中国製の
おもちゃを手にしている。みなさんに交じり、フォーを食べ、お餅をほおばり、民族
衣装などの店をひやかした。朝、7時、8時に始まり、15時を過ぎると売れ残った
物も少なく、足元がぐちゃぐちゃにぬかるんだ市場はゴミが散乱したまま人気が
無くなっていく。 |
バックハのトレッキング バイタクにガイド依頼 70,000ドン 490円
村へは、誰か地元の人が同行しないと、忠誠心溢れる犬が相当に危険
カンカウまでのバイタクに半日ガイドを頼んだら喜んで引き受けてくれた。
ホテルなどで、ガイドを雇うと$30位 |

村の託児所。部屋はオープンで寒い
ので、子供達は防寒着。 |

託児所は、時間でいろんなプログラムが
あり、子供たちは退屈していない。 |

休み時間には中庭に集まってダンスで
体を動かす。 |

保育士さん達の休憩室。お茶の時間が
長いのは共産体制の特徴。 |

山の斜面を耕している人がいる。雨が
降れば流れ落ちてしまいそうな急斜面
というか、登るのさえ大変なので、簡単な
道具しか使えない。 |

斜面などは耕作すれば、成り行きで
その人の物になるらしい。山がどんどん
焼畑されて、自然破壊されているという
が、規制は届かない。 |

バイタク、チェーさんのの知人宅でお茶
をご馳走になった。新聞紙が貼ってあ
るが、板壁は隙間だらけで外気と同じ
温度。トイレは外だが灯りはある。 |

どこの家にも、台所には燻製の豚が
ぶら下がっている。ご馳走になったが、
脂身が殆ど。その脂身が貴重なご馳走
だそうだ。 |

村の小学校、隣は中学校。小学校でも
休み時間にはダンスが行われている。
リズム感の良い生徒がインストラクター
的に皆の見本になっていた。 |

学校は、二部制になっていて、高学年
は午後から。午後、家に帰る低学年は
牛を連れて、草を食べさせに行ったりと
家の仕事をしている。 |

チェーさんの友人、鍛冶屋の夫婦。奥
さんの服は火の粉で穴だらけになって
いた。くず鉄を溶かして鍬の鋳型に
流し込み、手早く叩いて伸ばしていく |

どう見ても、とても簡単な工程だ。鍬は
質があまり良いとは思えない。頻繁に
歯が欠けたり、折れたりしてしまうらしい
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サパ ミニバス ラオカイ→サパ 25,000ドン(175円) ローカルプライスに成功 バックハに比べ道路はとても良い。
Hotel ハイシーズンでなければ500円程で、かなりきれいなツインに泊まれる。ホテルはどちらかというと
過剰状態。ミニバスが到着すると、客引きがたくさん来るので部屋は選べる。教会から伸びるお土
産屋街の先は新しいホテルが並び、きれいで値段交渉できるが、中には支払い段階で値段が変わる
強かな所もあるので、交渉はメモに残したりするなど用心が必要。
村に一泊のトレッキング $25 (食費、全て込み) |

3月は、毎日のように雨が降り寒い
サパ。ハムロンの丘公園内、岩の頂上
からはサパが一望できる。 |

街には、学校に行かずリストバンドなど
を売って小銭を稼ごうとする少女達が
一日中たむろっている。 |
サパに多く
暮らしてい
る黒モン族
の女の子
麻をなめ
すところか
らの全て
手作りの
衣装を着て
いる。雨の
日には藍
流れる |

麻の着物は一年中を通して同じ。冬は
首にマフラーを巻くなどして防寒するが
足は素足のまま。 |

赤いターバンと大きなイヤリングが
素敵。市場へは、皆着飾って来る
|

屋台で野鳥を食べた。骨は柔らかくて
丸ごと食べられるが特に美味しい訳
ではない。芋、サトウキビもポピュラー |

せっかくの日曜市が雨。遠出を控えた
村人が多く、市場は盛況ではなかった
いつもなら周辺の村から多くの人が来る |

サパはハノイから列車が一般的。観光
客用列車はきれいだが、エージェントに
頼まないと売り切れてしまっている。 |
サパのトレッキング $25 S.P.Travel 少数民族の村へ一泊トレッキング・ツアー
前日雨だったので、心配したが晴れてトレッキングのコースにあたる道は乾きほっとした。なぜなら、狭く、転げ落ちるような泥道を登り下りするので濡れて
いると転びまくるらしい。村人達は思い籠を背負い、底がフラットなサンダル履きで平地のごとく歩いている。 |

カウマイ通りを南に行くと少数民族の
村に通じる峠道に出る。街を出た辺りで
、観光客は通行料を払わされる。 |

見事な棚田はラオチャイ村。村への
道は適当に歩けるが、ガイドがいないと
ネックは観光客に獰猛な犬。 |

村では自給自足が基本のようだ。丸太
から板材をスライスするのも手動で、
一枚切り出すのに1時間。 |
麻の糸を繋
げているて
いる若い女
性。なめし、
繋ぎ糸より、
機織り、藍
で染めで、
やっと縫製
になる。その
ため、女性
達は歩きな
がらでも糸
を紡いでいる
|

トレッキングの観光客には、土産物を
背負った村の女性が長い時間付いて
来る。 |

ザオ族の親子。女性は座布団のような
房飾りの付いた赤い頭巾を被っている。
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温泉場まで土産物を売りにきたザオ
族の女性。既婚者は眉毛を剃り、おで
こも剃り上げている。 |

水量の多い川で魚を捕る子供達。電線を
引っ張ってきて、川の所々で電気を流し
ショックで流れてくる魚を待ち構えて捕る |

ホームスティの夕食。食材は全て、
オーナーの畑から。卵、野菜がこんな
に美味しいとは。たくさんの料理が並ん
だが、ゲストがいる時だけだと。 |

朝早くから土産物売りが訪ねてくる。
泊まったのはバンフォー村。ここでは、
家事をするのは主夫。料理は手際よく
どれも素晴らしく美味しい。 |
バンフー村
の子供達。
朝、豚小屋
から豚の
親子が好き
な所へ出掛
けて行き、
子供は学
校へ。女性
達は畑へ
行き主夫は
洗濯をする |
ホームスティ
先の若奥さ
ん。民族衣
装ではなく
アオザイを
着ていたが
裸足で畑へ
行く。赤ちゃ
んは、同居
している二人
のおばあち
ゃんが見て
いる |
」

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