URUGUAY
ブエノスアイレスからラプラタ川を
挟んだ対岸にあるコロニア、
モンテビデオ。
川と云っても、岸は見えない。
ブエノスアイレスの向こう側にある
コロニアに渡るだけで3時間掛かる。

Argentinとの時差は一時間進む。
移動
ブエノスアイレス→コロニア 
       Ferry(Buquebus社) 
       Eladia Isabel      A$51税込み(約1800円) 3時間半   9:00、0:30発
       Rapidos(高速船)  約A$90税込み(約3300円) 約1時間  11:00、19:00発
                   *出発時間がずれているので、午前便の到着時間は双方ほぼ同じになる。 

コロニア→ブエノスアイレス
       Eladia Isabel      A$59税込み (約2100円)  5:30、20:30発
       Rapidos        Uruguay$840+痛関税(約3500円)10:15、18:30、22:00発
                   *同じ路線でも、Uruguayで買った方が高く付いた。 

ブケブス社のFerry,
Eladia Isabel号。中は
サロンのように結構豪華。数百人はゆうに乗れる。展望席はファーストクラス
サンテルモの安宿で知り合ったLorraineとモンテビデオまで旅の道連れに。彼女の親切はさり気無く、適切で爽やかだった。
                                     
コロニア→モンテビデオ   Bus Uruguay$150 (約600円) 3時間 
モンテビデオ→コロニア   Bus Urugyay$141 (約560円) 3時間
                   *料金はバス会社に寄って違う。
       Ferryは国際線なので、通関に少々時間が掛かる。通関は現地の人達の間に入り込み、
       後ろの方にならない様に。孤立すると、税関員に別室に連れて行かれ小遣いをせびられたりする。


ホテル
Solis Hotel シングルUS$10 (トイレ、シャワー共同) 旧市街中央、Independencia広場から2ブロック。
                                   向かいはSolis劇場。
                                   周辺は遅くまで賑わっている地域。


 
 
 モンテビデオ

    あちこち工事中で、街は急速に整備されつつある。特に観光には力を入れている様子。各Museumが殆ど無料かつ
     研修が行き届いたガイドが英語で案内してくれる。
しかし、バスなどの自動車公害がひどく、街中排気ガスで喉が
     痛くなるほど。物価は徐々に上がっており、経済は良くなっているようだが、街には物乞いの姿も多い。


旧市街と新市街の境になっている
インデペンデンシア(独立)広場
独立広場に面した大きなビルは冷房設備が無く窓が開けられている。
独立広場に面したPresident Museum
無料。後ろには海の様なラプラタ川

旧市街はラプラタ川に飛び出した半島
の上。尾根のような中央部から両ラプ
ラタ川へ坂を下るため眺めが良い。
21世紀初頭に起こった経済危機で街には物乞いが溢れ、治安もかなり悪かったというが、現在昼間なら全く問題はない
 サバラ広場では骨董市が開かれて
いる。
れている。れている。れていた

モンテビデオ港前のメルカドは今は
ステーキ屋が集まっている観光レスト
ラン街。大きなステーキとフライドポテ
トの値段は殆ど変わらない??

Solis Hotel
レストランやバーが多い場所にあり、
遅くまで外を歩ける。建物は古いが
セキュリティーは良い。

街のあちこちにある八百屋。果物が
色鮮やか。1kg30円〜50円位
 
 世界遺産のコロニア (モンテビデオ、コロニア間はラプラタ川沿いにバスで約3時間)
     一つ一つ、職人の手で並べられたであろう石畳が街の全ての道路を覆っている。
      その道路は全て大木の並木道になっている。緩やかな坂の街はさして大きくなく、全体を歩いても大した事は無い。
      人々はゆっくりしたペースで生活しており、昼下がりには昼寝をしているのか人通りもまばらになってしまう。
      この歴史的町並みが世界遺産に登録されたため、歴史的建造物を周る観光ルートの標識が立ち、観光レストランが
      出来始めている・・・・・
照りつける強い太陽の光も、大木の木陰に沿って歩くと少しも苦ではない。碁盤の目に区分けされた町並みは、スペイン植民地当時のままで、整然としている。人々はおっとりとしていて全てがスロー。世界遺産に指定されたため、街はテーマパーク風に塗り替えられつつあるのが至極残念な気がする。
強い太陽の光にピッタリの植物だ。
幹には円錐の頑強な武器のごとき
刺がびっしり。何から身を守ろうと
しているというのだろうか・・・
両岸が全く見えないラプラタ川