Italy
 Milano
 → Venezia

Slovenia
 → Lujbljana
Croatia
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Serbia
 → Beograd
Bosnia-Herzegovina
 → Sarajevo
 → Mostar
Serbia
 → Dubrovnik
Montenegro
 → Kotor
 → Podgorica
Macedonia
 → Skopje

リュブリャーナ

スロベニア
Viza3ヶ月未満不要 通貨→Euro
Venezia−Ljubljana 25 ESスター
Hostel Park23 (二人部屋)Hotel Parkでの朝食付き
                      (かなり満足、たっぷりあるので、お昼用サンドイッチ作成持ち出し可)

リュブリャーナには、このトロモスト
ウィエ(三本橋)しか観るべきものは
ない・・・です。街の人達は東洋人に
は全く関心を示しません。っと、いうか
好戦的な仕草をする高校生も。

日曜日、ヴィードニク広場は野菜果物
の市が立ち,大勢の人が買出し。
ユーロなので、換算するとかなり
高い目です。


フェラーリ愛好家のパレード。リュブリ
ャーナだけを見る限り、生活のレベル
は,かなり高く感じます。街の外れ
には巨大ショッピング・モールが
出来ていて、とても賑わっています。

泊まりはぐれた同士でルームシェア。
スウェーデン人のVictorは、主に車
中泊でヨーロッパ一週してました。

スロベニアの列車は殆どの車両が
新品です。停車駅名も電光掲示板で
車内表示されます。たったの2両編成。

パステルカラーのこの建物は駅。殆ど
の人が車移動なので、日曜日は貧ダ
イヤ。

ポストイナ鍾乳洞18
リュブリャーナからのツアー客で大混
雑。洞内見学は、超スピードのトロッコ
に20分も乗った奥からスタートします。
シュコツィアン鍾乳洞と違い、かなり
高齢の人でも入れます。

列車ダイヤは3時間に1本。フィンラ
ンド人、韓国人の夫婦はリュブリャーナ
へ。私は、ディバチャへ移動のため
ポストイナ駅で暇をつぶした。

世界遺産の
シュコツィアン鍾乳洞11
があるディバチャ駅前のレストラン。
この町はホテルがないので、この2階の
素敵な屋根裏部屋に泊めてもらった。
RisnikRestaurant20朝食付き
因みに鍾乳洞への公共交通機関は
なし。スペイン人の青年とヒッチ。
ザグレブ

クロアチア
Visa3ヶ月未満不要 通貨→1$約5.3クロアチア・クーナ
ディバチャ→ザグレブ17.83
バズ・バックパッカー130kn(8人部屋)日本語メール可、キッチン可、広くてゆったりしている。

共和国広場近辺は野菜、フルーツ、魚、そしてチーズ、パンなどのあらゆる食材が豊富に並んでいる。
どのチーズも試食
OK。しかし、買う時は
その試食で削れた
チーズをくれる。
クロアチア官庁街は
市場がある広場から
階段を登って岡の上。
聖マルコ教会の左の
建物から大統領が出て来た。
5月22日は偶然、
卓球の世界選手権が
あり、福原愛選手の
応援に。大きな大会で、ヨーロッパの選手も多数出場。ヨーロッパでこれほど卓球が盛だったとは。
地元、安宿のオーナーと宿泊客が応援。ドミに日本人は二人だけ。
それがたまたまおば
ちゃんパッカー同士
だった。
ベオグラード

セルビア
Visa3ヶ月未満不要 通貨→1$約59N.ディナール
ザグレブ→ベオグラード164.3クロアチア・クーナ
DownTownHostel 960ディナール(4人部屋混合ドミ) ベオグラード駅のそば、バスターミナルの前
ベオグラード中央駅前。
長短距離へのバス、街中トロリーが発着。街内交通機関の場合、無銭乗車のチェックが頻繁。
街は埃っぽく雑然とした感じ。駅前は特に大型トラックなども入り乱れていて、落ち着かない。
クネズ・ミロシュ通りには、ナトーの空爆で破壊されたビルがそのまま残されている。この仕打ちを忘れるな!というメッセージと受け取れる。

街の北には、カレメグダン公園がある。公園は小高い岡になっている。オスマントルコ時代の要塞も残り、ここで合流しているドナウ川とサバァ川の眺めが良い。多くの市民が集まり賑やか。            

隣のボスニアに行く際、最低ボスニアの小銭を用意しておく必要があるが、ベオグラードの銀行では扱っていない。市内地下ショッピングエリアにワンボックス・両替商がある。
1990年代に、悲惨な戦争を経験し、
その結果6つの国に分割独立した
バルカン半島に位置する旧ユーゴ
スラビアの国々を周ってみました。
急速に発展し、美しい街並みを取り
戻している国、ビルの壁面に弾丸の
後が残るサラエボなど復興の足並み
はマチマチです。ATMは、どこでも
普及していて、かつ使い易いです。
サラエボ

ボスニア
Visa3ヶ月未満不要 通貨→1約2KM ボスニア・マルカ
ベオグラード
→サラエボ1,260 セルビア・ディナール
個人宅30ボスニア・マルカ約15 バシチャルシャ、セビリ近くのトロリーバス路線通りに民宿紹介があり、
多くの民宿が登録されているので便利。

サラエボ、バシチャルシのほぼ真ん中
ユダヤ博物館の通りをはさんだ向かい
のアパートの民宿に泊まった。家族は
居るのか居ないのか・・静かだった。

第一次世界大戦の発端となった、サラ
エボ事件の現場の橋。今は両側に屋台
が出て市民の憩いの場。橋の手前は
かつてスナイパー通りと呼ばれた。

カソリック大聖堂前のトラム停車場。
このビルは砲撃で外壁の柱だけに
なってしまった。

オリンピックスタジアムの先、岡沿いに
白く無数の墓標が立っている。




旧オリンピックスタジアムは、そのまま
残っているが、周辺は墓場になってし
まっている。

盆地のサラエボ周辺は坂ばかり。
夕方坂で遊ぶ子供達。この子達は、
戦争を知らない世代。
サラエボは周辺をセルビアに囲まれ
風前のともし火だった。わずかに包囲
されずに残っていた空港近くの農家か
ら、トンネルを掘り、そこから物資を
サラエボに供給し、市民の命を繋いで
いた。
トンネル博物館 5KM タクシー以外の
              乗り物は無し。
 *日本大使館員が、来ていたので
   ヒッチしたが、断られた。
モスタル

ボスニア
サラエボ→モルタル 12.5KM ボスニア・マルカ
  サラエボからバスで3時間(便数多)のモルタルには世界遺産の美しい橋がある。バスステーション
  から歩いて5,6分ほど。この辺りのパン屋さんのパンは実に美味しい。ペンションは10程でたくさん
  あるが、サラエボや逆のドブロブニクからの日帰りルアーで来ている人が多い。


ユネスコの協力で、この美しいモスタル
の橋が復活した。

橋周辺はレストラン、ホテル、土産物
が並びとても賑やかだが、常に警備
兵の姿がある。

毎日多くの観光客を集めているが、
周辺建物の壁には銃弾の後が多く
残っている。

戦争の時のヘルメット、弾丸、ベルト、
などが土産物として売られている。

実弾から作られた、ボールペン、キー
ホールダー、地雷の飾り物など。

多くの民家の壁は砲弾の傷跡のまま
になっている。
ドブロブニク

クロアチア
Visa3ヶ月未満不要 通貨→1$約5.3クロアチア・クーナ
モスタル→ドブロブニク14 4時間
IvanNenadic 140クロアチア・クーナ(二人部屋に一人)旧市街ゲート前Informationの隣。
ivan.nenadic@du.t-com.hr 夜遅くまで旧市街に居ても全く問題ないロケーション。

世界遺産ドブロブニク旧市街は戦争で廃墟になってしまったが、ほぼ元通りに再建された。
旧市街のメイン通りは大理石の大きなプレートが敷き詰められていてつるつるしている。屋外とは思えない床のきれいさ。戦争では多くの敷石が被害を受けたが、見事に直されてる
日曜日のため、聖ヴラホ教会前で
コーラスが。クロアチアの民族衣装の
女性達は同好会。
クロアチアの大統領が来ているとか。故戦争功労者のアニバーサリーのようだ。 街からスルジ山へは、住宅街の裏道を登る。砂利道がなのでビーサンは無理かも。当初、きついと思ってもたった400メートルしかなくて、高尾山より低い。 スルジ山へは、かつてロープウェイで登れたが爆撃で破壊され置されたままになっている。

スルジ山から、旧市街が一望できる。ドブロブニク周辺の港には豪華客船が次から次から入って来ていた。
旧市街の後ろは、スルジ山まで坂になっている。その斜面の坂に沿って民家が並んでいるが、どの家もとても文化的で快適な住まいだ。どの家も庭には果物の木が何本も。
旧市街の隣にある要塞から見ると、ドブロブニクが岩の上に出来た街だという事がよく分かる。
ドブロブニクのバスステーションは旧市街からバスで20分ほどの所。その近くに野菜、果物、魚の市場がある。旧市街では、全ての物の値段がスーパー超級高いのに比べ、ここは地元向けなのでほっとする価格で買える。魚は鯵や鯖など日本人には食べやすいものが並んでいる。 バスステーションには、ペンションからの客引きおばちゃんが大勢来ているが、評判は良くない。キッチンが使えると言いながら、極端に使う事を嫌がったり・・・などなど。一番の悪評は、あまりの遠さ。その点、このペンションは旧市街のまん前、インフォメーションの隣。
コトル、
ポトゴリツァ


モンテネグロ
Visa3ヶ月未満不要 通貨→
ドブロブニク→コトル98.3KM ボスニア・マルカ 2時間半
コトル→ポトゴリツァ
5 2〜3時間 コトルからポトゴリツァへは山を越えてゆく。アドリア海を
                   はるか下に見ながらの山越えの景色は素晴らしかった。

アドリア海沿いには世界遺産に指定された城砦都市が連なっている。
その一つKotorはドブロブニクに
比べて素朴。
それ程、広い街ではないが路地が複雑に入り組んでいる。雨にぬれた大理石の敷石、オレンジ色が鮮やかだ。街の中には小さなパン屋やお菓子屋があって楽しめる。
街の広場。後ろの山には万里の長城のように尾根に城壁が続いている。街の奥に上り口があり、頂上の要塞まで行かれる。

マチュピチユのバス道ように、登る方法もあるが、雨の日は滑って危険なため勧められない。

モンテネグロの首都ポトゴリツァ鉄道駅。
全く駅とは分からない建物。旧ソ連を
思い出すような高圧的なおばちゃんが
切符を売っていたので苦労した。

一応国際駅なのだが、とにかく列車はたまにしか来ない上、どのホームに停まるのかは来るまで未定。列車が来ると人が右往左往していた。

無事NIS行きの夜行へ。ポトゴリツァからアルバニアのティラナへ行きたかったが公共交通機関無し。国境付近はかなり治安が悪いという・・・
何十年も前にヨーロッパ旅をした時と同じ車両の作りだった。6人コンパートメント、気持ち通じる感覚3人までが理想のシチュエーション。理想には近かったが、喫煙者がいてNG。
モンテネグロからいったんセルビアのNISへ。鉄道のチョイスが少ない国の中では比較的、選択可のNISからコソボを避けてマケドニアのスコピエへ。
スコピエ

マケドニア
Visa3ヶ月未満不要 通貨→1デナル→2.8円
ポトゴリツァ→NIS €17 13時間
NIS→スコピエ 913セルビア・ディナール 2時間の予定が5時間。国境で時間が掛かった。
フェリヤレン・ドム・スコピエ 1,300ディナル、朝食付き (ユースホステル会員で割り引き)
                  ユースとは思えないホテル並み設備の良さだが、値段もユースとは
                  思えない。滞在者のパスポートは、警察のチェックを受ける←旧ソ連並み。

スコピエ駅、一瞬日本に戻った?か
と思った。駅にキオスクやカフェが
あり、ATMや銀行などが分かり易く
超便利。
マケドニアの偉人と言えばマザーテレサ。スコピエの中心街、ショッピング・センターの近くに立っている。
オスマントルコ時代の橋は現役。
街の中心マケドニア広場にある。

5月29日(火)、祝日?なのか、
広場は夕方から露天やストリート・
パフォマンスがたくさん出てフェス
ティバルのよう。


広場で行われた民族舞踊。マケド
ニアは旧ユーゴの国の中では、
スロベニア同様、豊かな感じがする。
ストリート・パフォーマンスは英語で
行われ、子供達も普通に英語を話す。

豊かな感じのする国内とは違い、
ギリシャとも今一だし、アルバニア
とはついこの間まで国境紛争だった。


     
旧ユーゴスラビアの国々