Ayers Rock(NorthernTerritory)
Cairns→☆→Sydney        
 Uluru・KataTjuta国立公園
   ウルル、カタジュタはアボリジーの言葉。公園にある宿泊施設は風化した際、全くの自然に帰る材料で出来ているという。
    (空港の滑走路は怪しいが・・・)
    AnsettAustralia(今は無い航空会社) Cairns→AyersRockコネラン空港 約2時間半
    AyersRockDesertGardensホテル A$407ツイン)
                            (エアーズロックに滞在するにはキャンピング・カー、野宿、キャビン、若しくはこの
                             高いリゾートエリア内ホテルしかない)
                  ☆アリス・スプリングスにはA$20以下のドミトリーなど、いろんな宿泊施設があるが、
                    エアーズ・ロックまでバスで6時間も掛かる(443キロ)

  Uluru・KataTjuta国立公園のチケットA$16.253日間)


Uluru国立公園内は定期バスなどの
移動手段が無いので、タクシーか
レンタ・カー利用になる。

☆コネラン空港に到着すると、すかさず
 ツアー勧誘あり。ツアーは空港から
 宿泊地リゾートまでの送迎込み。
 オルガ、バーベキュー付き星を見る
 ツアーなどは、時間的料金的に割安になる。
☆AAT/Kings(ウルルを取り仕切っている
 観光会社)☆ディスカバリー・エコツアーズ
 オルガ・サンセット&BBQ→A$140
 エアズ・ロックサンライズ&CLIMB→A$95
☆同じ内容で日本語ツアーがあるが、
 5割増しになる。
     オルガ岩群(KataTjuta) エアーズ・ロックから50キロ程の所にある(直線ではもっと近い)         
                  
       オルガ岩群地域に入る前に重々注意されるのは、途中トイレには行けない事。トレイル中なんと、中年のおっさんが、
       公園レインジャーのオネエサンに“おしっこ・・・!”と言った。彼は、きつーい蔑みの視線後無視された。
       この地域一体、夥しい数の蝿がブンブン。これがフレンドリーな事・・・体にとまるは仕方が無い。顔にとまるは
       追い払う・・・しかし、油断すると目にとまろうとし、しゃべっていれば口に入ってくる (ーー;)

     オルガ岩群の西側にピクニックエリアがあり、BBQの後、満天の星を眺める事ができる。丁度新月だったため、星座の
       見分けが付かない程の満天の星を見た。肉眼で星の色(白、赤、オレンジ、緑、黄色、ブルー、ムラサキ)を確認。
       勿論、流れ星も数多く、名残尽きぬまま、時間はあっという間に過ぎていった。
       ☆因みにBBQの牛肉はデカイ!!ステーキだけでもう何も食べられなくなるが、サラダ、パン、スープ、
        デザートと盛りだくさん。勿論、おかわりは自由。闇夜に個人で外に出る事などのリスクを考えれば、ツアーは
        割安感大。

      
    前日、夜中の2時過ぎまで星を見ていた後、2時間程寝ただけで、今度はエアーズ・ロックのサンライズ。暗い内に
     ホテルを出発し、東を背にするポイントで、寒さにステップを踏みながら待機。
     朝焼けのエアーズ・ロックを拝んだ後は
、神聖ゆえアボリジニに観光客が登る事を嫌われているエアーズ・ロックに登った。
     見るのと登るのは大違いで、鎖をぶら下がる様に登る急勾配。登攀中厄介なのは岩からはがされそうに吹く強風。
     実際、その強風に煽られて何人かが転落死し、麓にはそれら犠牲者の名前がプレートに書かれて岩に貼ってある。
     ゆえに頂上まで348メーターは思った以上にきつい。加えて、次から次から人が続いて来るので勝手に休めない。
     休む場合、鎖から手を離しルートから外れる事になるが、強風の中、鎖から手を離すのは本当に危ない。
     結果途中棄権者続出だった。頂上に登ってみれば、そこはいつの間にか圧倒的日本社会になっていた。
     登頂から、360度絶景の大地を眺めながらエアーズ・ロックの頂上中央部を目指す。そこには頂上中心を示すプレートの
     台が立っている。ぐるり、まっ平らな地平線が続く壮観さは人間というより、このエアーズ・ロックすら米粒にもならない
     スケールを思い知らされる。
   登頂証明書全体の形
   
   下山後は、ロックの周りにあるアボリジニーの聖所やその伝説にまつわる名所などをトレッキング。
    岩がえぐれ、屋根のように多いかぶさった隠れ場に、代々アボリジニーの生活の知恵などを伝承してきた学校がある。
    見た目より多くの種類が生きている植物は、その知恵により薬効のある物、毒を持ち危険な物、食べられるもの、
    繊維として使えるもの、バラエティーに富んだ色彩を得られるものなど、教わるアイテムは多い。


           Cairns→☆→Sydney