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エジプト憧れの地エジプト
カイロ → ギザ → サッカーラ、ダフシュール、メンフィス → アスワン →
アブ・シンベル → コム・オンボ、エドフ、エスナ → ルクソール → デンデラ
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VISA→空港で簡単に取れる US$15(1ヶ月)
1egypt£→18円
バス 空港→市内(タハリール広場)
949番→50pt
356番→2£E
空港ビルでは、通関と同時にタクシーの運転手が
ワッと寄ってくる。そこで、下手に交渉などせず
ゆっくり構え、空港ビルを出て左にあるバス停
らしき場所へ。10円もしないで、カイロの中心
タハリール広場まで行かれる。
カイロでは、とにかくタハリール広場に行けば
カイロが把握し易い。ここでも、何処からともなく
現れるホテル紹介エジ人多し。
良い安宿を知ってる場合もあり、怪しげな旅行社
へ引っ張って行く場合もあり。名前を挙げた
ホテルが満室だと言われたら嘘と判断すべし。
他にカイロ市内で多いのは、何を聞いても
なんだかんだと言っては香水用ガラス瓶屋などの
土産物屋に連れて行くケース。
カイロ
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ホテル Pension Sakura ドミ→US$5
他のドミに比べると、少々高めだが居心地の
良さは最高。管理人の親戚、友達などが
出入りしていて、普通のエジ人と多く知り
合える。カイロ在住の日本人達も仕事帰りに
寄ったりするので、情報はトリプルA。
管理人エイザット氏は日本語が堪能。
時として、彼のお母さんによるお袋の味が
登場したりする。観光国エジプトに少々
食傷気味の時は、一日サクラに留まり
それらの人達と会話に終始するのも楽しい。
地下鉄、バス、セルビースでカイロ市内は勿論、
ギザまでなど大概の所へ行かれる。
ただし、バスの番号はアラビア文字なので、
1から9までは覚えた方が良い。
食事は街のレストラン、エジ風ファースト・フード
どこにでもある、レストラン、食べたい物を見て選べるが、何故か などいろいろ食べられる。コシャリ、シュワルマ、
台が高くて皿の中が見えない事も・・・ ターメイヤ等はいつでもどこでも、とても便利、
美味しい、安い。忘れてならないのが、
エジパン屋。何処の町でもこおばしい匂いと
共に、一日中パンが焼きあがっている。
パンは当たり外れなく安くて、美味しい。
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ハーン・ハリーリの夜は賑やか 何処にでもあるシュワルマ サクラは居心地が良い
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シタデル地区 ガーマ・ムハンマド・アリ ガーマ・ムハンマド・アリの内部
シタデル地区の入り口は西側にあるので、バス停からはグルッと周らなければならない
城塞内は広く、モスク、軍事博物館、宮殿などがある。
モスクは祈りの時間になると、シャンデリアに明かりが入る。高いドームから下がる
白熱灯で緑のモスク内は輝くように美しくなる。
シタデルのテラスからは、遥か南の方角にギザのピラミッドが見えるが、スモッグと
砂漠の砂塵でだいたいもやが掛かって見える。
カイロ博物館
タハリール広場に面し、ナイル・ヒルトンの隣。博物館入場料 10£E 、ツタンカーメンの展示室 10£E
ミイラ館 40£E *カメラ、ビデオ別料金
中学生の頃、教科書で見た有名な像やパピルスの絵などが次から次から並んでいる。あまりにも無造作にポンポン置いて
あるので、ありがたみを忘れるほどだ。一応、年代別、王朝別に分類が出来ていると思われるが、考察の怪しい??ものも。
博物館の係官は、見学者のカメラ持ち込みなどをチェックしているが、皆話好き、お世話好きなので情報多し。唯一残っていると云われているクフ王の像
10センチ弱の大きさ。他の大きな石像の中
気が付く人も少ない。ファラオの像を真似て作られたアレキサンダー大王の像。全てエジプト式だが、顔だけがギリシャ系。
細かく砕けてしまっている石をコンピューター解析などを駆使し元の像に復元しているプロセスの像。
イードル・アダハー (犠牲祭)
ラマダン明けとこのイードル・アダハーはイスラムの国の大切なお祭り。数日前から、子供達は晴れ着を着せてもらい
街は祭りの華やいだ雰囲気になっている。車でヤギや牛が運ばれているのをよく見かけた。
牛→1,000£E位 ヤギ→400£E位
祭りの当日は朝早くから牛、ヤギ、ラクダなどが切られる。だいたい中庭や玄関先で行われるので、誰でも見られる。
これは、泊っていたサクラがある建物の住人が協力して行った犠牲祭の様子。以前は家長が中心になって行われた
らしいが最近では肉屋などが雇われる。この日も指導的役割を果たしたのは専門の肉屋だった。
皆で買った牛を引いて来、玄関から入れ、中庭で足にロープを掛けそれを引き絞って牛を倒し、皆で押さえ込む。
肉屋が牛の首を牛刀で深く切断。牛の気管からはしばらくの間、呼吸が豪快に続く。牛の動きが鈍くなると
皮を剥ぎ取り始める。牛刀はアブラで切れなくなるらしく、頻繁に皮を当てて研ぐ。皮を剥ぎ取ると、胃から大量の
内容物を大きなポリ容器に受け取る。足は膝部分から切り離し、ロープで2階の手すりからぶら下げる。やっと枝肉
になると、さらに2キロ位づつに切り分ける。休む間もなく、ヤギも2頭切られ、その間血だらけでお茶になる。
男の子達は終始積極的に手伝う。肉になる頃には、どこから嗅ぎつけたか貧しそうな人達が肉をもらいに次から
次から来て並ぶ。私達サクラの仲間も肉をもらい、夕食は焼肉パーティーをやった。
*牛の苦しみ、肉にする人達の想像を超えた重労働。肉を食べる事の意味を深く知った犠牲祭だった。首を切られても、牛はしばらくの間気管支から直接呼吸していた。その音?(声?)はかなり耳に残る
牛の皮を剥ぎ、内臓を切り取り肉にしていくのは、想像を遥かに超えた重労働だ。一頭の牛が肉になるのに約3時間掛かった。
ヤギは牛より扱い易いとは云え、相当な労働力が必要になる。
晴れ着を着た子供達は2階の手すり越しに覗いていた。この手すりは、皮を剥いだ牛をぶら下げたため重みで外れてしまった。
男達は解体作業中あまり水を使わないので、皆血だらけだが、あまり意に関していない。そのままお茶を飲んだりしていた。
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